動物危機管理学科|千葉科学大学 薬学部・危機管理学部・看護学部
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多様な動物に関する専門知識と技術を学び、
幅広い動物危機管理分野で活躍できる人材を養成。

動物危機管理学科の強み

  • 動物生命科学・動物看護学・野生動物管理学・動物資源学・畜産学・水生動物学の各分野に関わる危機管理を学べる6コースを設置。
  • 学内・野外での実習や施設見学等を通じて、動物危機管理の現状と課題を探求。
  • 動物危機管理の専門家は社会ニーズが高く、中央官庁や地方自治体でも活躍。
  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)や博物館学芸員資格の取得が可能。

学科概要

動物危機管理とは、「動物とヒトの接点に存在するリスクや危機に対して管理すること」を意味します。この中には「動物が有するリスク」や「動物が関わるヒトへのリスク」などについて、科学的知見に基づいてリスクを評価すること(リスク評価)、リスクの軽減策や回避策の検討や管理を行うこと(リスク管理)、実際に発生した災害などの危機が動物に及ぼす影響などを最小化(減災)すること、早期回復の方策や仕組みを検討し実行すること(危機管理)などが含まれます。本学科では動物危機管理に関する専門知識と技能を身につけて、ヒトと動物が共存・共生できる安全・安心な社会の構築に寄与できる人材を養成します。

動物生命科学コース

動物実験を中心とした生命科学や、実験動物の管理に関する専門知識と技能を身につけます。

動物看護学コース

家庭動物(ペット等)のより良い飼育環境の提供及び災害時に役立つ動物看護などに関する専門知識と技能を身につけます。

野生動物管理学コース

野生動物・動物園動物などの行動や管理等に関する専門知識と技能を身につけます。

動物資源学コース

動物資源としての産業動物の衛生管理、食品の安全管理などに関する専門知識と技能を身につけます。

畜産学コース

家畜の繁殖や飼養管理技術などに関する専門知識と実践的な技能を身につけます。

水生動物学コース

水生動物の生態系や、水産資源としての水生動物などに関する専門知識と技能を身につけます。

●2019年4月、動物危機管理学科の定員を40名から60名に増員予定です。

実践によるスキルアップを中心とした3つの特長

実験動物技術者一級資格の受験特例校として、毎年合格者を出しています。

特長1 扱う動物の範囲が広い。

伴侶動物、野生動物、実験動物、産業動物など多くの動物を扱い、人と動物の共生を考えます。

伴侶動物動物看護学入門では、動物看護の基本的概念や果たすべき役割を理解しつつ、動物看護に必要なチーム医療、動物の健康管理や疾病予防、衛生・安全管理等の技術を学びます。動物看護学Ⅰでは具体的に動物の健康状態を、健康時、急性期、慢性期および終末期に分類しつつ、病態生理を理解しながら専門的な看護技術を学びます。動物看護学実習では実習犬の太郎、次郎に参加してもらいながら、講義で学んだ動物看護技術を実践的に習得します。
産業動物産業動物学では、畜産が自然界の物質循環のなかで家畜を用いて動物性食品などを生産するものであることを学び、また日本の畜産が世界の農業生産と深くかかわっていることも学びます。さらに、学外の牧場・飼料工場・食肉公社における見学や実習を通じて、飼養管理、食の安全性の確保および食料の安定供給に関連する知識と技術の習得を目指します。
野生動物野生動物管理学では、野生動物との共存をめぐる問題である鳥獣害問題や外来種問題などを解決するための理論や技術について学びます。また、生物多様性保全学や環境と生物などの講義を通じて、生物多様性維持の仕組みや、その危機管理についても学びます。さらに、野鳥観察や里山環境調査を通じて、野外調査の基礎技術の習得を目指します。
実験動物実験動物学では、動物実験を科学的・倫理的観点から適正に遂行するために必要な動物実験の基本を学び、さらに実験動物技術者になるために必要な専門的で実践的な技術について学びます。実験動物学実習では、動物実験の実践倫理を身につけ、保定法、麻酔法、経口投与法、注射法、個体識別法および安楽死法などの基本的実験手技の習得と共に、病原体感染事故等の診断、病原体検出および治療に関する技術の習熟を目指します。

特長2 様々な実習を経験することができる。

学内外での多様な実習を通じて、様々な角度から人と動物の関わりについて学びながら、
自分に合った進路を探すことができます。

  • 動物機能形態学(2年)
  • 野外での野生動物調査(卒業研究)
  • 実験動物学実習(2年)
  • 動物看護学実習(3年)

特長3 多くの資格が取れ、幅広い分野に就職できる。

実験動物技術者、動物看護師をはじめ、動物に関わる資格や、中・高校理科教員の免許取得※も可能で、
卒業生は動物関連業種だけでなく幅広い分野で活躍しています。

取得可能な資格と資格をいかせる職業
取得可能な資格 資格をいかせる職業
認定動物看護師
愛玩動物飼養管理士
動物病院、動物実験施設(大学・研究所)、動物園、地方自治体動物愛護センター、農業共済、畜産産業、大学教員、ペット保険会社、動物医療機器会社、ペット関連産業、獣医関連出版社、ドッグトレーナー、製薬会社、実験動物飼育管理受託会社、動物薬登録販売師
実験動物1級・2級技術者 動物実験施設(大学・研究所)、製薬会社、実験動物飼育管理受託会社、安全性試験受託機関、実験動物ブリーダー
食品衛生管理者 食品加工会社、魚肉・ハム等食品製造会社
博物館学芸員 動物園、水族館、動物に関わる資料館や博物館
生物分類技能検定2・3級 野生生物調査員、環境影響評価コンサルタント
中学校教諭一種免許状(理科)
高等学校教諭一種免許状(理科)
理科教員
防災士 地方自治体職員

※教職課程は再課程認定申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。

卒業後の進路(平成27年度および平成28年度卒業生)
国家公務員 農水省・動物検疫所家畜防疫官
ペット イオンペット(株)(動物病院)、富澤動物病院、オリーブペットクリニック、ジャベル(株)、とことこ動物病院
実験動物 一般社団法人・予防衛生協会、自治医科大先端医療技術開発センター、(株)食環境衛生研究所、(株)アニマルケア、(株)ジェー・エー・シー
畜水産 JAはくい、JAちばみどり、(有)瑞穂農場、(株)SCミート、吉川水産(株)、知多大動物病院 、 (株)しあわせ牛、 (株)秋葉牧場、 (株)佐藤農産
環境・野生動物 イカリ消毒(株)、共和化工(株)、タイガー(株)、 (株)シー・アイ・シー、 (株)土木管理総合試験所
その他 (株)ABCクッキングスタジオ、(株)スリー・イー、(株)サンオータス
進学 千葉科学大学大学院、麻布大学大学院、酪農学園大学大学院

在校生の声

動物危機管理学科の教育目標

  1. 安全で安心な平和社会を創り出すことに貢献し、多様な動物とヒトの接点に存在するリスク・危機に対する評価・管理等を含む動物危機管理に関する専門的知識及び技能を有し、生命倫理と動物福祉に基づきヒトと動物の共存・共生できる社会の構築に寄与できる基礎的能力の育成
  2. 動物生命科学、動物看護学、野生動物管理学、動物資源・畜産学、又は水生動物学の各分野における多様な動物を対象とした動物危機管理に関する専門知識に基づくヒトと動物の共存・共生を実現させる実践能力の育成
  3. 多様な動物を対象とした動物危機管理に関する専門分野に携わる者として必要なコミュニケーション能力の育成
  4. 問題に対し論理的・実践的な解決策を考案する能力の育成
  5. リスク・危機管理の実践を通じ、国際社会においても活躍・貢献できる基礎的能力の育成
ディプロマポリシー(学位授与方針)DP

動物危機管理学科
動物危機管理学科では、多様な動物とヒトの接点に存在するリスクや危機に対するリスク評価・リスク管理・危機管理等を含む、動物危機管理に関する知識と技術を学び、安全・安心な社会の構築に寄与する態度や思考力を身につけた者に学士(危機管理)の学位が授与されます。

知識
  • 自然科学の基礎的な知識と応用力
  • 動物生命科学、動物看護学、野生動物管理学、動物資源・畜産学、又は水生動物学の各分野における多様な動物を対象とした動物危機管理に関する専門知識
  • 技能
    多様な動物を対象とした動物危機管理に関する専門知識に基づくヒトと動物が共存・共生を実現させるために必要な技能
    態度
    動物危機管理に関する専門分野に携わる者として必要なコミュニケーション能力を有し、生命倫理と動物福祉に基づきヒトと動物が共存・共生できる社会の構築に貢献する態度
    思考力
    問題に対して論理的・実践的な解決策を考案する能力
    力リキュラムポリシー(教育課程編成・実施方針)CP

    動物危機管理学科
    多様な動物を対象とした動物危機管理に関する専門知識と技能を有し、ヒトと動物が共存・共生できる安全・安心な社会の構築に貢献する人材養成を目的として、教育課程編成、当該教育課程における学修方法・学修過程、学修成果の評価の在り方について示します。

    初年次教育では自然科学系の基礎知識を学科基礎科目として修得し、更に「危機管理学入門」等の学部共通科目及び「動物危機管理入門」、「動物学」等により危機管理及び専門分野における基礎的な知識・技能が修得できるように設定されています。2年次から3年次にかけては、学科専門科目において、アクティブラーニング、SGD(Small Group Discussion)により、家庭動物(ペット等)、野生動物、実験動物、産業動物、水生動物等の多様な動物を対象とした動物危機管理に関する専門的知識・技能が効果的に修得できるように設定されています。3年次より研究室に所属し動物危機管理に関する専門分野に携わる者として必要なコミュニケーションスキル、研究手法等を学び、4年次に「卒業研究」をとおして総合的な問題解決能力が身につくように設定されています。
    また、教育課程を通じて「キャリアデザイン」、「教養ゼミナール」、「動物危機管理実習」、「動物実務実習」等のキャリア科目において、ヒトと動物の共存・共生に関わる現場の見学や実習により、生命倫理と動物福祉に基づきヒトと動物が共存・共生できる社会の構築に貢献する態度を身につけ、将来の進路選択に活かせるように設定されています。
    「卒業研究」は学科で求める知識・技能・態度・思考力についての総合的な評価科目として、教育課程の集大成と位置付けられています。

    アドミッションポリシー(入学者受入方針)AP

    動物危機管理学科

    入学者選抜
    本学科は、動物生命科学、動物看護学、野生動物管理学、動物資源・畜産学、又は水生動物学の各分野における多様な動物を対象とした動物危機管理に関する専門知識と技能を有し、ヒトと動物が共存・共生できる安全・安心な社会の構築に寄与できる人材の養成を目指しています。この目的を達成させるために必要な知識・技能を身につけ、動物危機管理に関わる各分野の業務に従事したい人を求めています。留学生では、これらに加えて勉学に必要な日本語能力を身につけている人を受入れます。
    本学科では、入学志願者の基礎的知識を評価するための一般入学試験、意欲や表現力、コミュニケーション能力等の適性を多面的に判定するためのAO入学試験等、複数の選抜制度を設けています。
    求める人物像
    下記の項目のいずれか複数の項目を満たす人を求めます。
    1. ヒトと動物が共存・共生できる安全・安心な社会の構築に寄与したいという意欲のある者
    2. 自然科学の基礎的知識を備えている者
    3. 人文・社会科学分野の基礎的知識を備えている者
    4. コミュニケーション能力を有する者
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