時々刻々と変化する災害の進行・被害の拡大をシミュレーションし、対策にあたる現場での緊急対応の模擬体験が出来る施設です。グループ学習の成果発表などにも活用されます。
救急救命に関連する実習を行います。人工呼吸・蘇生術など救急処置の実習を行う設備が完備されています。実習用の救急車も配置されています。
X線を使って固体物質の化学分析を行う装置です。土壌試料、水質汚濁物質などを分析し、その原因物質の決定に活躍します。
X線を使って物質の構造を決定したり、その種類を決定するための装置です。酸性雨の岩石や建造物への影響を知ることや、有用資源の調査に活躍します。
液体試料の化学組成を超高感度に分析する装置です。重金属による飲み水、食品の汚染、河川や海洋の水質調査、農地や土壌の汚染状況の測定などに幅広く活躍します。
固体試料の表面を数万倍に拡大して観察したり、0.0001mmという微少領域の化学組成を求めることが出来ます。環境中の物質の存在状態や、表面変化の観察に活躍します。
試料の加熱・冷却時の変化を知るための装置です。壁の湿気に対する特性、材料の高温時の熱特性や耐熱性、火災の際の発熱量などの測定に活躍します。
液体および気体の組成分析に活躍します。いわゆる環境ホルモン、食品添加物含有量、大気汚染物質(シックハウス原因物質)などの測定に活躍します。
河川・海岸等の水と砂礫の流れを連続してシミュレーションします。
人工的に風を作り、航空機の翼やビル風の再現実験に用います。
地震による建物などの揺れを模型的に再現し、揺れの低減法などを研究します。
パソコン習得の授業などにも利用されます。
授業や実験で使う部品なども自分で作成できます。
本物で実習しながら医療技術、救命処置、安全管理などを学びます。
電子顕微鏡は、光学顕微鏡とは違い、波長の短い電子線を光源として用いているので、高い分解能を得ることができます。光学顕微鏡では数千倍までしか観察できませんが、電子顕微鏡は百万倍まで拡大して観察することができます。