リスク・危機管理という独自の専門分野を共通知識として、防災、環境および医療技術の分野が互いに連携して総合的な見地からリスク・危機を評価・管理するために必要な知識・技術を研究・教育することにより、複雑・高度化した技術社会において幅広く活躍できる人材を育成します。
危機管理学研究科においては、健康で安全・安心できる社会の形成を担う人材の養成を目的としています。危機管理およびリスク管理の基本について履修していただくことにより、学部教育で学んだ危機管理に関する基礎的な素養を共通知識として再認識していただきます。そのうえで、災害分野・環境分野・医療技術分野の危機管理に関わる対応策に関する様々な方法論・事例研究・実験実習を通して幅広い視野を持った実践能力を養います。
近年、地球規模の環境破壊・交通大災害や火災・地震・津波などによる大規模災害などが大きな社会問題となり、また災害時における救急医療体制の整備とともに感染症対策などの健康管理体制を整備することの重要性が折に触れて指摘されています。
災害・環境または医療において高度な専門知識・技術を備えるとともに、常に危機管理の観点を基礎とし、それぞれの専門分野で活躍できる人材の育成を目指します。

「大学院では危機管理の最低限の知識を学ばなくてはいけないし、専門知識を身につけるのは大変ですが、各分野のスペシャリストである教職員がしっかりサポートするから大丈夫です。学生たちは、目的意識を明確に持って、熱心に勉強してくれているので頼もしい存在です。」と語る坂本教授。
大学院に進学を決めた小野さんは、大学院の良さについて「大学院の講義は先生と意見を交わすことのできる機会が多く、コミュニケーション能力や自分の意見を相手に伝える技術を高めることもできます。また、理科の専修免許を取得することも出来るようになりました。これからも研究を精力的に励むことで、将来は環境(とくに淡水魚に関する)の研究者として活躍したいです。」
最後に、坂本先生から小野さんへエールとアドバイスをとお願いすると「すごく優秀な学生ですが、周りの人に助けてもらっているという気持ちを忘れずに研究を続けて欲しいですね。」という言葉が贈られました。







