学部の特色

「健康で安全・安心な生活の確保」を柱に

看護学は、対象の「健康」と「生活上に関わるケアニーズ」に確実に応えるため、常に対象者の立場を重視し、人権の尊重、安全の保障、危機予防を重視した学問です。本学看護学部では、「危機管理」と密なる関連性を持った看護学である、災害看護学、国際看護学、リスクマネジメント論、感染看護学のうち3科目を必修科目とし、看護の立場から安全・安心な健康生活を追究する危機管理の素養を培うことを目指します。また、少子高齢化社会の到来、疾患構造の変化、医療技術の進歩により、保健医療福祉に対する国民のニーズは多様化し、現在の医療現場では、チーム医療を担う人材の質の高さが求められています。チーム医療の一員として、地域医療の発展に寄与するため、本学部では、既存の2学部と連携した教育を実施し、他職種とのチームアプローチを重視しながら、地域住民のニーズに即したサービスを提供できる人材を育成します。

千葉科学大学看護学部の教育4つのポイント

千葉科学大学看護学部の教育
1.ヒューマンケアの理念に基づいた看護専門職を育成
「人を助けたい」という信念は、救命のみならず、ケアする、看取るというケアリングの根本理念とも連動していることから、ヒューマンケアの理念に基づいた看護実践者を育成します
2.薬学部、危機管理学部と連携した講義を実施し、他職種とのチームアプローチを重視し看護を提供できる人材を育成
「いのちと生活Ⅲ(生活と危機管理)」「いのちと生活Ⅳ(薬と危機管理)」「医療専門職連携導入」「医療専門職連携発展」などの既存2学部と連携する科目を開設し、他職種と協働できる幅広い見識を持った看護専門職を育成します。
3.危機管理意識の高い人材を育成。
国内初の危機管理学部のある大学ならではの災害看護学・リスクマネジメント論・感染看護学・国際看護学を開講し、危機管理意識の高い人材を育成します。
4.地域住民のニーズに即したサービスを提供できる人材を育成
疾病構造の変化、ならびに医療の高度化・地域化は、チームでの保健医療福祉サービスが求められることから、地域住民のニーズに即したサービスについて理解するため、地元の保健医療機関を中心に実習を行います。

教育研究上の目的・目標・教育方針

安全・安心な健康生活の確保に向けて、豊かな人間性と高い倫理観、高い専門性と自律性を有し、看護の立場から見た危機管理の素養を身に付け、看護を創造し、看護実践の改革に寄与していける基礎的能力を持った人材を育成する。

看護学科の目標

  • ①ヒューマンケアの理念に基づき生命の尊厳を重視した、豊かな人間性のある看護実践能力の育成
  • ②安全・安心な健康生活を追求するにあたり、看護の立場からみた危機管理の素養を培ったジェネラリストとしての看護実践能力の育成
  • ③地域住民の健康と生活に深い関心を寄せ、高い倫理観を持ち地域の保健医療福祉に貢献できる能力の育成
  • ④高い専門性と自律性を有し、常に探究心を持ち、看護の特質を追究していく能力の育成
  • ⑤国際社会で活躍・貢献できる基礎的能力の育成
  • ⑥保健医療福祉チームのメンバーとして恊働できる能力の育成
アドミッションポリシー(入学者受入方針)AP
入学者選抜
 看護学に関する専門的な知識・技術・態度を深く学び、保健医療福祉に対する使命感と倫理観を身に付け、国民の安全・安心な健康生活の確保に向けて貢献できる看護実践者を目指す人を受け入れます。そのため、入学者選抜に当たっては、本学部のアドミッションポリシーに共感でき、看護実践者になる志高い人、加えてその志を知的好奇心に向けて発展できる基礎的な学力のある人を幅広く受け入れる。
 本学科では、入学志願者の基礎的学力を評価するための一般入学試験、志望動機や表現力、コミュニケーション能力等の適性等を多面的に判定するためのAO入学試験等、複数の選抜制度を設けています。
求める人物像
 下記の項目のいずれかを満たす人を求めます。
  1. 1.看護職者として人を助けたいという意欲がある者
  2. 2.他の人とコミュニケーションをとれ、良好な関係がつくれる者
  3. 3.国語・英語・数学・理科系科目などの基礎学力を有し、勉学に励み続ける意志がある者
  4. 4.自分の健康管理ができる者
  5. 5.社会および大学のルールを守れる者
初年次における教育上の配慮
 大学生にふさわしいスタディスキル、キャリア発達、自己の危機管理能力を早期に身につけるための初年次教育を行います。さらに、基礎学力テストを行い、一定の習熟度に達していない学生を対象に基礎学力の強化を図る補習授業、小グループ補習など学習支援を行い、大学教育へスムーズに移行できるよう配慮します。
 4月早期の一泊研修での力リキュラムガイダンス・チューター(学年担任)による早期の面談、専門基礎科目を中心に習熟度に応じた個別・集団支援などにより、大学生活への円滑な導入と、学習・生活上の課題の早期発見・解決に努めます。さらに、学生相互の学びあい・育てあい、孤立化予防ができるように、学年縦断グループ(4年から1年生まで各10名ずつの集団)を編成し、アドバイザー(教員)を配置し、チューターと連携をとりながら、きめ細かい学生支援を行います。
力リキュラムポリシー(教育課程編成・実施方針)CP
 看護学科では、次のような構成及び科目設定によりカリキュラムを編成し、単位認定制度の実質化及び厳格な成績評価を行う。
  1. 1.教育課程の構成と体系
     構成は、一般基礎科目・専門基礎科目・専門科目の3区分のカリキュラムとしている。
     一般基礎科目は、1年生春学期からの履修とし、専門基礎科目・専門科目への導入が円滑に図れるようにし、5系列で構成している。専門基礎科目は、4系列で個人としての対象理解から社会の一員としての対象理解が図れるように配置している。専門科目は看護学全体の基盤になる科目、基盤を応用発展した科目、統合した科目で構成している。
  2. 2.一般基礎科目は、本学の「健康で安全・安心な社会の構築」という目標から必要と思われる科目を、5系列「人間と文化」「歴史と社会」「保体」「その他」「外国語」で配置している。「その他」では「リスク危機管理論」を必修科目としている。
  3. 3.専門基礎科目は、『危機管理』が『いのちを守る・救う』ことから出発することを踏まえ、「いのちとからだ・こころを科学する」「いのちと生活を科学する」「いのちと社会を科学する」「いのちの連携」からなる科目を配置している。
  4. 4.専門科目は、『健康』、『生活』、『危機管理』の視点を重視し、人間の発達特性と看護実践の場の広域性から「発達分野看護学」「広域分野看護学」を設置し、両分野共通の看護実践の基盤となる「基盤看護学分野」を設置している。
    さらに、健康・生活・危機管理看護実践の統合を目指す「統合分野看護学」を設置している。
ディプロマポリシー(学位授与方針)DP
 看護学科では,安全・安心な健康生活の確保に向けて、豊かな人間性と高い倫理観、高い専門性と自律性を有し、看護の立場から見た危機管理の素養を身に付け、看護を創造し、看護実践の改革に寄与していける以下の基礎的能力を証するものとして学位を授与する。
  1. 1.高い倫理観を有し、人々の多様な価値観を尊重した態度をとることができる。
  2. 2.論理的思考力を備え、科学的根拠に基づいた看護実践ができる。
  3. 3.地域特性を把握し、地域ケアシステムの一員として地域の保健医療福祉に貢献する看護職としての基礎的能力を身につけている。
  4. 4.専門職として自ら成長し、常に自律的に生涯学習する能力がある。
  5. 5.国際的な視野を持ち、地域社会の課題を解決できる基礎的能力を身につけている。
  6. 6.問題解決に当たり、住民・当事者・保健医療福祉等の専門職と協働できる。
  7. 7.危機管理の視点から、看護職者として安全・安心な健康生活を追究する基礎的能力を身につけている。
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