専門科目の紹介薬学科

薬学科では医療現場で即戦力となる薬剤師を育てます

医療の高度化に的確に対応できる薬剤師に対する社会の期待も大きくなっています。育成のために日本薬学会が中心となって薬学教育モデル・コアカリキュラムが設定されました。このカリキュラムを完全に実施するとともに、病院・薬局の長期実務実習を通じて、医療現場で患者に喜ばれる実践的な薬剤師を養成します。また薬に関しても最重要課題の一つは危機管理です。薬は生体に大きな作用を及ぼすだけに「有効であること」以上の重さを持って「安全であること」が求められます。本学が薬学部と危機管理学部の2学部から成ることの意味は、「危険と安全を知る薬剤師」、「リスクマネジメントのできる薬剤師」を育てることにあるのです。
薬学教育モデル・コアカリキュラムに該当する本学の授業科目(2015/5 作成)(PDF:209KB)

学科長
学科長 細川正清教授

薬学科 研究内容

基礎科目
薬学科では、薬学を学ぶ上で基礎となる薬学概論、基礎としての化学、生物学、物理学、医療情報処理を、講義と実習を通じて学びます。これらの科目は、自らの能力を啓発して薬学に対する理解を深め、基礎的能力を培うことで、生命科学・医療薬学等の専門科目をスムーズに修得できるように設けられたものです。
基礎薬学科目
生命科学・医療薬学の基礎としての、「もの」(化学、物理、分析、生薬、製剤)、および「生物」(生化学、衛生)を学び、薬学の特色である【「もの」と「生物」の両者が解る】ための基礎を培います。
生命薬学科目
生命活動を支える様々な仕組みを、人体の構造と機能、細胞、蛋白質、遺伝子のレベルで、病気の成り立ちとも関連づけながら学びます。これらの科目は将来、正しく薬を使用するため、また薬の作用および副作用を理解・評価するための基礎となります。さらに微生物、ヒトから環境までを対象とする幅広い生命科学の考え方を培います。
医療薬学科目
ヒトの病気とそれらの病態と発症の仕組み、薬が身体に働くときの作用とその仕組み、薬が体内に入り代謝・排泄される動きとその仕組みを学びます。さらに疾患と患者に応じた薬物療法の実際と、医療現場で高度の薬剤師として必要とされる知識と技能、態度を学びます。また医薬品がどのようにして開発され、医療の現場で医薬品がどのように使用されるべきかなど、薬の専門家として広い知識を培います。
専門選択科目
多彩な職場で、薬剤師として高度な能力を発揮することができるように、より専門的な知識を習得するため、環境衛生・毒性、健康食品、ペット用薬品などに関する多岐にわたる専門性に富んだ講義を選択科目として開講します。
専門実習科目
薬学科では、基礎系から医療系まで14の専門実習が行われます。相当大変ですが、これらは、将来薬剤師として必要なものです。我々スタッフも、全力で指導しますので、頑張ってついてきてください。
総合演習科目
6年制薬学科では、医療現場における実務実習が必修となり、トータルで6ヶ月の病院実務実習と薬局実務実習が行われます。まず、5年生で問題解決型演習Problem-based Learning(PBL)演習を行い問題解決能力を身につけます。その後、病院と薬局での実習を行います。医師・看護師と共に“医療チームの一員”としての薬剤師を目指します。
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