学生の皆さんへ
| キャリア支援講座 | (1,2年次生対象) 自己を分析し、人生を通じてのキャリアを描き、それを実現するための能力を開発する講座です。 (内容) コミュニケーション能力の開発、ビジネスマナー講座など |
| 就職ガイダンス | 3年次生に対して、就職活動をより効果的に行うため、年間10回のガイダンスを行います。 (内容) 適性検査、企業研究、エントリーシートの書き方、模擬面接など |
| 公務員試験対策講座 | 公務員試験に対する対策講座です。 (この講座は、希望者のみを対象とし、外部講師を招くため有料講座となります。) |
| インターンシップ | 実際に企業等において就業体験することにより、社会の仕組みや社会に出てからの心構えなどを学びます。 |
| 各種イベント | 大学内及び学外で開催される各種イベントの案内です。 (就職セミナー、会社説明会、合同企業説明会など) |
| 企業等検索システム | キャリアセンター及びゼミ室のパソコンから、企業等の求人情報を検索するシステムです。(現在開発中) |
キャリアセンターでは様々なプログラムを用意し、諸君の夢の実現を支援します。
これから就職活動を始める皆さんへ
《まずは職業観を身に付けよう》
厚生労働省の調査では、1人の正社員が生涯の間に企業からもらう賃金は平均して約2億円という結果が出ています。見方を変えると、新卒者という『人材』を1人採用するということは、企業にとっては2億円の買い物をすることを意味すると言えます。そして、2億円払うからにはそれ以上の利益をもたらす『人材』を採用したい、と企業は考えています。平成20年3月卒(現在の4年生)に対する企業の平均求人倍率は2.14倍となり、新聞やテレビはこのことを学生の『超売り手市場』と表現しています。しかし、現実は『超売り手市場』という気楽な言葉で済まされるものではなく、当事者である学生たちにとっては大変厳しいものがあります。早い時期から就職活動に対する準備をちゃんと行った学生は着々と企業からの内々定をもらっていますが、その反面、内々定をなかなかもらえず、苦労している学生も多いのが現状です。『人は欲しいが、自分の会社の採用基準に満たない人は採用しない。』というのが企業の本音だからです。では、社員を採用するにあたって企業は何を重視するのでしょうか?もちろん性格(やる気、バイタリティー、コミュニケーション能力、ストレス耐性など)も当然重視しますが、最も重視するのは「志望動機」だと言われています。企業にとっては『人材』という高い買い物をすることになるので、
・自分たちの会社のことを十分研究し、理解しているのか?
・会社の理念に共感してくれているのか?
・会社の名前だけで選んでいるのではないのか?
・定年までの長い期間自分たちの仲間として仕事をしたいと本当に思っているのか?
といったことを一番知りたがっているのです。
それでは、志望動機をちゃんと言えるためにはまず最初に何をしなければならないでしょうか?自己分析でしょうか?業界研究でしょうか?企業研究でしょうか?そうではありません。まずは、自分なりの職業観を持つことから始めなければなりません。言いかえると、「何のために働くのか?」という問いかけに対する答えを見つけることが大切だと言えます。「お金儲けのため」という答えがまず思い浮かぶかもしれません。確かに,豊かな生活を送るためにはお金も必要でしょうが、お金のためだけに40年以上働き続けるというのはちょっと寂しい気がしますね。皆さんは、これから社会の中で様々な人たちとかかわり合いながら生きていくことになります。そういったかかわり合いの中で、社会のため、人のために自分の能力をどのように発揮できるかを考えてみたらどうでしょう。
・社会に役立つ、こんなことをするため。
・人に喜ばれる、こんなことをするため。
・自分の、こんな夢を実現するため。
等々いろいろな答えが考えられると思います。「何のために働くのか?」この質問に対する答えはひとつではありません。皆さんそれぞれが異なった答えでも構わないのです。皆さんが自分に合った答えを見つけることが大切なのです。働くことの目的を明確にすることが、自分が進む道を明らかにし、企業選択の手助けとなり、志望動機をちゃんと言えることにつながっていくのです。
まずは、職業観を身につけること。言いかえると、「自分は何のために働くのか?」という問いかけに対する答えを探すことから就職活動は始まります。
ご両親と話し合う機会があったら、人生の先輩であるご両親の職業観を是非聞いてみて下さい。何か手がかりが見つかるはずです。