警察官とは?

 

 警察官というと、刑事が犯人捕まえたり、TV「警察24時」で見るように、悪い人を捕まえる人たち、っていうイメージがありませんか?

 ところが!実は、警察官ほど、仕事の範囲が幅広く、日々チャレンジングに活躍できる仕事はありません。それこそ、警察全体の予算を組んだり、警察署を新しく作る仕事から、警備の仕事で外国の領事館に赴任したり、県庁で教育関係の仕事をしたりといった具合で、一言ではあらわせないほど幅の広さです。警察官は刑事や交番のおまわりさんに代表される仕事と思っていた方にとっては、びっくりすることと思います。

 

 機動隊のように力と力で対応する組織も、今は、武道に長けた(県で優勝したとか)精鋭が集まる部隊から、消防官のようなレスキュー部隊、空港で国際テロ対策を行なう部隊など、職能別に組織されていますし、女性を守る部隊もあります。これは、全国で始めて千葉県警が設置したもので、ストーカーや強制わいせつや強姦などの犯罪を防ぐ女性向けの「あおぼーし」という部隊です。小さなお子さんや小学生を守ったり、非行少年の立ち直り支援するなど、市民1人1人の心に寄り添い支えていく部隊も活躍しています。最近ではサイバー犯罪も頻発しますが、サイバー関係はいまや警察の仕事のベース、インフラ技術として必須のものとなり、ITに強い人にとって腕の見せ所の職場です。

過去の実績

  • 平成30年度合格者数(最終合格者) 27名 平成30年度卒業生
    警視庁 12名
    千葉県警 6名
    宮城県警 1名
    青森県警 1名
    京都府県警 1名
    茨城県警 2名
    群馬県警 1名
    福島県警 2名
    岩手県警 1名

卒業生の活躍

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この先生がすごい!

村上 徹 先生

私が学生たちに、授業あるいは常日頃伝えていることは、「皆さんの最終目標は警察官として採用されることではなく、なってから、いかに信頼される警察官になるか、あいつに任せれば大丈夫!と託される警察官になることだよ」ということです。 そうした心構えと言葉で日々学生に接していると、学生たちも自ずと自然に勉強も体力も精神力も培っていき、自然に試験に合格していきますので、その後の活躍を大変頼もしく日々見ています。

私は成田空港開港の際には機動隊で力と力で対峙する修羅場や、東日本大震災のような災害支援、日々の交通安全取締り、地域の方を地道に守る業務など、多様な仕事を行なってきました。多くの皆さんが、常に冷静な頭と熱い心を持った警察官として活躍するように、大学で日々学生と行動をともにしています。是非、信頼され、社会を守る警察官目指して、一緒に学んでいきましょう!

犯罪捜査、犯罪被害者支援、交通事故抑止政策、災害警備と機動隊活動、交番やパトカーの地域警察活動等、住民に身近な警察活動と政策の比較検討により、安全・安心な生活を実現するための警察活動について研究しています。(学科HPより)


学生活動

スターラビッツ設立初期の頃
浅間神社 お祭り警備
護身術
護身術
駅 イルミネーション
県警
銚子警察での表彰式(感謝状)