細川正清 (Masakiyo Hosokawa)薬学科 教員紹介


細川正清
薬物代謝の加水分解を触媒する酵素の代表であるカルボキシルエステラーゼ(CES)に関して、動物種差、組織特異的発現調節機構、酵素阻害、酵素誘導を調べています。この研究により実際に臨床で用いるプロドラッグの生体内での代謝活性化のメカニズムが明らかとなり、個人差の原因を解明して、オーダーメード治療に応用が可能となります。また、新たにプロドラッグを設計し構造と生体での代謝活性化との関連を調べることにより、新規プロドラッグ創薬に有用な情報を提供することが可能になります。

所属・職名 千葉科学大学 薬学部 学部長
千葉科学大学 大学院 薬学研究科長
千葉科学大学 薬学部 薬学科教授
千葉科学大学 大学院 薬学研究科 薬学科学専攻 修士課程 教授
千葉科学大学 大学院 薬学研究科 薬学専攻 博士課程 教授

学歴・職歴 1985年3月 千葉大学 大学院 薬学研究科博士後期課程修了

学位 薬学博士 (千葉大学 1985年3月)

専門分野 薬物動態学、薬物代謝学

主な担当科目 <学部>
薬物動態学 I 、薬物動態学 II 、薬物動態学 III 、生物学実験、薬剤学実習、基礎薬学演習、総合薬学演習、特別研究、特別実習、薬学演習 I 、薬学演習 II
<大学院>
生命科学ゼミナール I 、生命科学ゼミナールII 、生命科学演習 II B (薬物治療・薬剤学分野)、生命科学特論 II B (薬物治療・薬剤学分野)、特別講義、特別研究

主な論文・著書等 <学術論文>
Mizoi K, Takahashi M, Haba M, Hosokawa M. Synthesis and evaluation of atorvastatin esters as prodrugs metabolically activated by human carboxylesterases. Bioorg Med Chem Lett. 2016 26(3):921-3.
Uno Y, Hosokawa M, Imai T. Isolation and characterization of arylacetamide deacetylase in cynomolgus macaques. J Vet Med Sci. 2015 Jun; 77(6):721-4
Morimoto K, Nagaoka K, Nagai A, Kashii H, Hosokawa M, Takahashi Y, Ogihara T, Kubota M Analysis of a child who developed abnormal neuropsychiatric symptoms after administration of oseltamivir: a case report. BMC Neurol. 2015 Aug 5;15:130.
Uno Y, Uehara S, Hosokawa M, Imai T, Systematic Identification and Characterization of Carboxylesterases in Cynomolgus Macaques Drug. Metab. Dispos, 2014 42(12):2002-6
Suzaki Y, Uemura N, Hosokawa M, Ohashi K. Gly143Glu polymorphism of the human carboxylesterase1 gene in an Asian population. Eur J Clin Pharmacol. 2013
Suzaki Y, Uemura N, Takada M, Ohyama T, Itohda A, Morimoto T, Imai H, HamasakiH, Inano A, Hosokawa M, Tateishi M, Ohashi K. The effect of carboxylesterase 1(CES1) polymorphisms on the pharmacokinetics of oseltamivir in humans. Eur J Clin Pharmacol. 2013 Jan;69(1):21-30
Hori T, Jin L, Fujii A, Furihata T, Nagahara Y, Chiba K, Hosokawa M. Dexamethasone-mediated transcriptional regulation of rat carboxylesterase 2 gene. Xenobiotica. 2012 Jul;42(7):614-23
Hori T, Hosokawa M. DNA methylation and its involvement in carboxylesterase 1A1 (CES1A1) gene expression. Xenobiotica. 2010, 40(2):119-28
Holmes RS, Wright MW, Laulederkind SJ, Cox LA, Hosokawa M,他14名Recommended nomenclature for five mammalian carboxylesterase gene families: human, mouse, and rat genes and proteins. Mamm Genome. 2010 Oct;21(9-10):427-41
<著書>
Anticholinesterase Pesticides: Metabolism, Neurotoxicity, and Epidemiology Hosokawa M and Satoh T Carboxylesterases: Overview, structure, function and polymorphism. p43-56 A John Wiley & Sons, INC., Hoboken, New Jersey, USA, 2011

所属学会 日本薬物動態学会、ISSX(国際薬物動態学会)、日本薬学会、日本薬剤学会、日本薬理学会、日本生化学会、日本分子生物学会、日本トキシコロジー学会、日本未病学会、HAB協議会、総合危機管理学会

その他 受賞 2012年10月 Molecules Best Paper Award 2012 Review Award:1st Prize, 2008年11月 DMPK Editors’ Award for Most Excellent Article in 2008  2004年10月 13th North American ISSX/20th JSSX MeetingにおいてBest Presentation Award (First Place)  2004年3月 Annual Meeting of American Society of Clinical Pharmacology, Presidental Trainee Award 2003年10月 日本薬学会関東部会優秀発表賞受賞 2003年10月 日本薬物動態学会ベストポスター賞受賞 1999年11月 日本薬物動態学会ベストポスター賞受賞 1997年11月 日本薬物動態学会奨励賞受賞 
◯ 社会貢献 2014年1月から現在 薬物動態学会編集副委員長 2012年1月から2013年12月 日本薬物動態学会総務委員長 2009年1月から2013年12月 日本薬物動態学会理事 2008年1月から現在 日本薬物動態学会編集員会委員 2008年1月から現在 Associate Editor(Drug Metabolism and Pharmacokinetics) 2007年11月から現在 日本薬物動態学会評議員 2007年4月から2016年3月 内閣府食品安全委員会専門委員(肥料・飼料) 2006年4月から2016年3月 内閣府食品安全委員会専門委員(農薬)
◯ 外部資金獲得状況 2016-2018 基盤研究C「プロドラッグ変換酵素の臓器特異的発現と代謝モデル細胞系の構築」 2012-2014 基盤研究C 「プロドラッグの構造と相関した活性化酵素の探索と組織特異的発現の分子機構」 2010-2012厚生労働科学研究費補助金「いわゆる「健康食品」と医薬品との併用に関わる 安全性評価に関する研究」 2008-2009受託研究「カルボキシルエステラーゼ (CES)遺伝子の遺伝子多型解析の結果に基づいた酵素の機能解析研究」 2006-2008受託研究「カルボキシルエステラーゼ (CES)遺伝子の遺伝子多型解析の結果に基づいた酵素の機能解析」 2005-2007年度創薬等ヒューマンサイエンス総合研究事業「高機能保持ヒト肝細胞組込型チップとナノセンサーによる新薬開発における薬物動態・毒性を評価する新規バイオセンサーの開発」 2004-2006科学研究費(基盤研究C)「プロドラッグの代謝活性化に関与するヒトエステラーゼ遺伝子の転写調節機構の個人差」
◯ その他 千葉大学大学院薬学研究院、東京医科歯科大学、信州大学医学部付属病院、国立医薬品食品衛生研究所等との共同研究、プロドラッグの研究開発について製薬企業との共同研究多数

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