2026年7月21日、千葉科学大学は、高校生を対象とした医療系授業体験を開催し、小見川高等学校と匝瑳高等学校から延べ29名が参加しました。参加者は、保健医療学科、薬学科、看護学科の各プログラムを通じて、医療現場で活躍する専門職の仕事や技術について理解を深めました。

多彩な医療分野を体験

当日は午前10時からオリエンテーションを実施し、その後、10時30分から保健医療学科の体験プログラムが行われました。

臨床工学コースでは、医療現場で使用される電気メスを用いた体験や血中酸素飽和度測定体験を実施し、臨床検査コースでは、顕微鏡を使ってがん細胞などの標本を観察し、理解を深めました。また、救急救命学コースでは救急車への乗車体験を行い、救急医療の現場を身近に感じる機会となりました。

薬学科では調剤やバイタルサイン測定を体験

昼食を挟み、午後12時30分からは薬学科の体験プログラムを実施。参加者は3つのグループに分かれ、それぞれの実習に取り組みました。

軟膏調剤体験では、軟膏の代わりにでんぷん糊を使用し、実際の調剤工程を学習。水剤体験ではカルピスを材料として、薬剤師の水剤調剤手順を模擬的に体験しました。また、高機能患者シミュレーターを活用したバイタルサイン測定では、医薬品を使用したときに起こる患者の状態確認について学びました。

包帯法と三角巾の使い方を実践

午後13時40分からは看護学科による体験プログラムを開催。参加者は2人1組となり、包帯法や三角巾の使用方法を実践的に学んびました。看護現場で必要とされる基本的な技術を体験しながら、仲間と協力して取り組む姿が見られました。

修了証を授与

すべてのプログラム終了後の午後14時40分からは受講証明書授与式を実施。参加した高校生たちは、医療分野への理解を深めるとともに、それぞれの進路選択を考える貴重な機会となりました。

今回の授業体験は、実際の医療機器やシミュレーターに触れながら学ぶことで、医療職への関心を高める有意義な一日となりました。