臨床検査学コース
保健医療学科
臨床検査学コース
医療×危機管理=地域医療を
支える臨床検査技師
臨床検査学コースの特色
臨床検査学コースでは、病気の予防・診断・治療に欠かせない臨床検査技師の育成を目指します。検体検査や生理機能検査に加え遺伝子検査など、近年重要性が高まっている先端分野まで幅広く学びます。1年次から専門教育を開始し、少人数制のきめ細やかな指導により、国家資格取得を強力にサポート。さらに、本学独自の危機管理教育により、災害時の医療対応やチーム医療に貢献できる力を養います。
学びの特徴
学生の活躍

01
医療連携イベント
医療連携授業のイベントにて、学生が来場した子供に検査の仕組みをわかりやすく説明。未来の医療への関心を育む貴重な機会となりました。

02
学生による尿検査体験で
地域の健康をサポート
『看護の日』イベントの健康診断で、学生が地域の方を対象に尿検査を実施。実践を通して学びながら、地域の健康維持に貢献しました。

03
学生が描く細胞検査士
養成プログラムのキャラクター
毎年学生が制作する看板イラスト。今年はかっこいい男の子の漫画キャラクターが、細胞検査士を目指す仲間を応援します。
学生イベント活動
取得可能な
免許・資格(一例)
- 臨床検査技師 国家試験受験資格※
- 第2種ME技術実力検定
- 防災士
- 細胞検査士
- 遺伝子分析科学認定士
※1 … 卒業要件とは別に、大学が定める科目の習得が必要です。
卒業後の進路
- 公務員(国公立病院の臨床検査専門職等)
- 医療機関
- 民間病院の臨床検査専門職
- 臨床検査関連企業
- 臨床検査機器メーカー・臨床検査センター
- 研究機関(国・地方自治体・民間企業)
- 治験コーディネーター
- 大学院進学
- 製薬会社
危機管理学を学んだ本コースの卒業生は、医療全般にわたる広い視野と高い見識を持ち、他の医療従事者と連携・協力しながらチーム医療に貢献できる素養を備えています。また、医療過誤を未然に防ぎ、医療の安全管理に的確に対応できる人材として、国公立病院や民間病院をはじめ、臨床検査センター、検診センターなど多様な分野での活躍が期待されます。
さらに、大学院へ進学して学問をより深めることで、新たな職域を切り開くことも可能です。今後、臨床検査技師の職域は多方面に広がり、その需要は一層高まることが期待されています。