救急救命学コース
保健医療学科

救急救命学コース

救急救命士×危機管理の学位
[学士(危機管理)]を取得することができる
国内唯一の大学です。

救急救命学コースの特色

近年、災害をはじめとした様々な“危機”に対する知識や、自分の身を守る技術を身につけることの重要性が改めて注目されています。こうした背景の中で、危機管理の素養を備えた救急救命士は、社会的ニーズに即した極めて重要な人材となります。
医療の現場は、救急救命士をはじめ、様々な専門職が連携することで成り立っています。本学保健医療学科では、救急救命士・臨床検査技師・臨床工学技師の養成コースが併設されているからこそできる、多職種連携の学びの形があります。

学びの特徴

  • 多職種が連携する「危機管理の連鎖」を体現する実践教育

    多職種が連携する
    「危機管理の連鎖」を
    体現する実践教育

    本学では、医療現場における多職種連携を実践的に学べる体制を整えています。臨床検査学コース・臨床工学コースとの学内連携学習に加え、地域の医療機関や行政機関(消防・警察など)との合同訓練を実施しています。これにより、学部生の段階から“現場の危機管理”に直に触れる機会を得ることができます。

  • 国家試験対策と個別サポートの充実

    国家試験対策と
    個別サポートの充実

    国家資格取得に必要な科目の修得と、国家試験合格の両立を支えるマンツーマンサポート体制を整えています。教員による個別指導や面接対策をはじめ、対人スキルの向上を重視した実践的なサポートにより、医療現場で即戦力として活躍できる人材を育成します。

  • 地域・社会・国際貢献を通じた実践的学び

    地域・社会・国際貢献を
    通じた実践的学び

    本コースでは、地域防災や救護ボランティア活動を通じて、近隣地域はもちろん、沖縄や房総半島など日本各地での実践的な活動に参加する機会があります。これにより、医療職としての社会的役割や責任を実感しながら学びを深めます。
    また、ハワイ・台湾・カナダなどの豊富な海外実習先では、現地の救急医療体制を体験。現地医療従事者や学生との意見交換を通じて、グローバルな視野と国際的な医療理解を身につけた救急救命士を育成します。

学生の活躍

ドローン×危機管理・救急医療の最前線を学ぶ
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ドローン×危機管理・
救急医療の最前線を学ぶ

近年、需要が高まっているドローン技術に関する講義を受講することができます。ドローンは災害対応や救急医療の現場における活用が期待されており、危機管理分野との親和性も高いことから、今後ますます重要性が増していくと考えられます。
千葉科学大学では、社会のニーズに即した実践的かつ先進的な技術を学ぶ環境が整っており、現場で活躍できる知識とスキルを身につけることができます。

太平洋に面した立地を活かした海難救助教育
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太平洋に面した立地を
活かした海難救助教育

本学は太平洋に面した自然豊かな環境にあり、徒歩で海岸にアクセス可能という恵まれた立地にあります。この環境を活かし、実際の海辺をフィールドとした体験型の学びを提供しています。救急救命学コースでは、レスキューボードやレスキューチューブなどの海難救助機材の操作方法や、水辺における危機管理について、実践的かつ体系的に学べるカリキュラムを整備。自然環境の中で得られる経験が、即戦力となる力を育みます。

実物の高規格救急車を用いた臨場感あるシミュレーション教育
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実物の高規格救急車を
用いた臨場感ある
シミュレーション教育

学内には実物の高規格救急車を完備しており、学生は普通自動車免許を取得していれば実際に運転することも可能です。
救急出動を再現したリアルなシナリオ・トレーニングを通じて、現場さながらの臨場感の中で学習することができます。これにより、現場対応力や判断力、チーム連携の重要性を体感的に学ぶことができます。

学生イベント活動

  • 救急海外研修

    救急海外研修

    救急海外研修(2単位)では、台湾の桃園市政府消防局やアメリカ・ハワイ州ホノルルにおいて海外実習を行っています。現地の消防署の視察に加え、救急車への同乗体験を通じて、各国の救急医療システムを直接体感し、国際的な視野を広げることができます。

  • 病院前救護実習

    病院前救護実習

    病院前救護実習では、医療者として欠かせない「接遇」や「一次救命処置」を身につけることを目的に実習を行います。地域の心肺蘇生法講習会やスポーツイベント、音楽イベントなどの救護活動に参加し、対象者や場面に応じた柔軟な対応力を実践的に養うことができます。

  • 学生選手権大会・メディカルラリーへの参加

    学生選手権大会・メディカルラリーへの参加

    本コースでは、千葉県東部地区メディカルコントロールが主催するメディカルラリーや、全国救急救命士教育施設協議会の学生選手権大会に参加しています。特にメディカルラリーでは、銚子市や旭市の消防職員と同じフィールドに立ち、大学チームとして出場することで、実際の現場に近い環境下で訓練を行います。この経験を通じて、救急救命技術の実践力や対応力を大きく高めることができます。

取得可能な
免許・資格(一例)

  • 救急救命士国家試験受験資格
  • JPTECプロパイダー
  • MCLSプロパイダー
  • ICLSプロパイダー
  • 1・2等無人航空機操縦士
  • 防災士 など

※1 … 卒業要件とは別に、大学が定める科目の習得が必要です。

卒業後の進路

国・地方自治体の公務員

  • 東京消防庁
  • 千葉消防局
  • 川崎市消局
  • 横浜市消防局
  • 船橋市消防局
  • 警視庁
  • 千葉県警察
  • 自衛隊
  • 神栖市役所 等

病院・企業

  • 小山記念病院
  • 筑波記念病院
  • 総合東京病院 等

進学

  • 保健医療系大学院(救急・災害分野)

多くの卒業生が、医療の最前線で専門職としての力を発揮しています。
社会は人の生活の安全を創造、維持する技術を求めています!安全に対する需要は、普段の生活から、交通、製造、さらには医療現場、自然災害への対応と多岐にわたります。安全の創造に関する幅広い知識、意識を学んだ皆さんの可能性はたいへん広く、様々な分野における活躍が期待されます。

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