地域連携推進に関する目標・計画
千葉科学大学
地域連携推進に関する目標・計画
千葉科学大学は、「健康で安全・安心な社会の構築に寄与できる人材の養成」と「地域と共生する大学づくり」を教育・社会貢献の目標としています。
2014年には文部科学省のCOC事業に採択され、「学外連携ボランティア推進室」を設置。2016年には「CIS Vision 2026」で「地域社会との連携」を掲げました。
コロナ禍で地域連携が困難になりましたが、2023年5月の感染症法上の位置づけ変更を受け、2024年度から3年間、自治体・産業等との連携を強化し、地域連携教育を通して国内外で活躍できる人材を育成します。具体的には、「体制整備」「生涯学習」「地域交流」「人材育成」「共同研究」の5つの分野で目標・計画を定め、地域社会への貢献を推進します。
体制整備
- 地域貢献に係る包括連携協定の協定先を増加させる(令和4年度:20件→令和6~8年度:25件以上)とともに、連携事業を推進するため協定先との協議を継続的に実施する
- 地方自治体や産業界等から課程編成に関して意見聴取をする機会を増やす
- 地方自治体や産業界等と連携したリスクマネジメント体制の構築について検討を進める
生涯学習
- 「市民公開講座」の講座数を増加させる(令和4年度:25講座、令和5年度:34講座→令和6~8年度:40講座以上)
- 修士課程総合危機管理学コース、修士課程医療マネジメントコース(厚生労働省「専門実践教育訓練講座」兼文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」)を継続する
- 「災害支援動物危機管理士」履修者の満足度80%以上を達成する
- リカレント教育を推進する方策について検討を進める
- 社会人の科目等履修生・長期履修学生の受入を継続的に進める
地域交流
- 外部団体からのボランティア募集を増加させる
- 自治体や産業界等との海外への情報発信について検討を進める
- 学生が地域に対する理解を深めることを目的とした必修科目『銚子学』を引き続き開講するとともに、銚子市及び産業界等と連携して『銚子学』教科書の改訂を進める%以上を達成する
- PBL科目「プロジェクト学習」において地方自治体や産業界等と連携したプロジェクトを増加させる(令和4年度:3件、令和5年度:4件→令和6~8年度:8件以上)
- 「まちの保健室」参加者の満足度80%以上を達成する
人材育成
- 地方企業等への就職率を向上させる(令和3年度:29%、令和4年度:30%→令和6~8年度:35%以上)
- 地方自治体や産業界等と連携した社会人対象の地域経済活性化に係るプログラムについて検討を進める
- 「防災士養成講座」受講者の満足度80%以上を達成する%以上を達成する
共同研究
- 地方自治体や産業界等と連携した地域課題解決の研究を増加させる(令和4年度:1件→令和6~8年度:3~5件以上)
- 地方自治体や産業界等の要望による講師派遣の件数を維持する(令和6~8年度:30件以上)
- 寄附講座の設置について検討を進める