危機管理の素養と工学的な知識をあわせ持った人材を養成し、人を助けることのできる機械を開発すると同時に、
災害時に威力を発揮する航空機の運航に関わる人材を養成し、技術で人を助けます。
高度な危機管理能力を持ったエアラインパイロットと航空技術者を養成します。
航空業界の第一線で活躍してきた講師陣の直接指導により、航空技術におけるリスクマネジメントとクライシスマネジメントを修得。整備技術に通じたエアラインパイロットと、航空機の安全な運航を支える航空技術者を養成します。
国内外で飛行訓練を積み、機長としての操縦技量と危機管理能力を持つエアラインパイロットを養成します。
航空機への技術的な理解と危機管理能力により、安全な運航を支える航空技術者を養成します。
※航空技術危機管理学科(航空系)では、別途詳細パンフレットを用意しています。併せてご覧ください。
豊富なエアラインパイロット経験を持つ元日本航空(JAL)機長の山田光男教授、小橋行雄教授、津村準教授及び横田友宏教授並びに全日本空輸(ANA)の整備センター技術部長を務めた小林宏至教授。彼ら“チーム SKY”をはじめとする講師陣が、航空業界の第一線で培った知識とスキルを駆使し、不測の事態に対応できるエアラインパイロット、パイロット業務を理解した航空技術者を養成します。
航空技術危機管理学科
航空技術危機管理学科では、航空機の運航・整備に関する知識と技術、ドローンの設計・操縦に関する知識と技術を学び、安全・安心な社会の構築に寄与する態度や思考力を身につけた者に学士(危機管理)の学位が授与されます。
航空技術危機管理学科
危機管理の素養を身につけ、航空機の運航・整備に関する知識と技能、ドローンの設計・操縦に関する知識と技能を学び、安全・安心な社会の構築に貢献できる人材養成を目的として、教育課程編成及び当該教育課程における学修方法・学修課程、学修成果の評価の在り方について示します。
初年次教育においては、ものつくりや機械の取扱いに関する基礎知識および技能を「航空技術危機管理概論」「航空技術危機管理基礎」「想像ものつくり実験」等の学科基礎科目として修得し、「危機管理学入門」等の学科共通科目により危機管理の基礎的な知識が修得できるように設定されています。
専門科目においては1年次から3年次にかけてSGD(Small Group Discussion)や演習、実習などによりアクティブラーニングを実践し、「実務英会話」「航空英語」等のコミュニケーションを円滑に進めるための英語力に関わる科目、「無線工学」「無線通信」等の航空機の運航にかかわる科目、「流体力学及び演習」等の力学に関わる科目、「材料学」「CAD演習基礎・応用」等のものつくりに関わる科目、「航空マネジメント概論」「航空業務概論」等の航空機の運航管理に関わる科目、などにより、航空従事者としての基礎知識及び技能を修得できるように設定されています。ドローンについては、「ドローン工学論」において工学的な基礎知識を習得し、「ドローン製作実習」「ドローン操縦実習」にて設計及び操縦についての知識と技術を修得するように設定されています。さらに、3年次には「航空技術ゼミナール」を配置し、航空機の運航・整備に携わる航空従事者として必要なコミュニケーションスキル、研究手法等を学び、4年次に「卒業研究」を通して総合的な問題解決能力が身につくように設定されています。
また、「キャリアデザイン」、「教養ゼミナール」、「航空技術ゼミナール」等のキャリア科目を通して、航空機の運航・整備、ドローンの設計・操縦に携わる技術者として必要な使命感や倫理観を有し、社会に貢献する態度を身につけ、将来の進路選択に活かせるように設定しています。
「卒業研究」は学科で求める知識・技能・態度・思考力についての総合的な評価科目として、教育課程の集大成と位置付けられています。
航空技術危機管理学科