2025年11月27日、「災害時の業務継続計画(BCP策定)」をテーマとしたセミナー・ワークショップが本学千葉科学大学にて開催されました。本イベントは、銚子信用金庫、銚子保険センター、三井住友海上あいおい生命保険、あいおいニッセイ同和損害保険と千葉科学大学の共催による産学連携事業です。
当日は、地域企業の経営者や担当者63名が参加し、災害復旧に向けたリスクファイナンスの考え方やBCP策定の重要ポイントが紹介されました。
学生発表として、危機管理学部危機管理学科4年の松川 和輝さんが登壇し、「共助のローリングストック OSUSOWAKE」についてプレゼンテーションを行いました。
この仕組みは、企業や個人が備蓄品を購入し、一定期間内に他地域で災害が発生した場合には備蓄品を被災地へ提供し、災害が発生しなかった場合には購入者へ還元されるという共助型の新しい備蓄モデルです。社会全体で支え合う取り組みとして期待され、参加者から高い関心が寄せられました。
本学では今後も、地域との連携を深めながら、実践的な危機管理教育の推進に努めてまいります。





