2025年12月18日、本学の提携校である銚子市立銚子高等学校の生徒2名が、引率教員の先生とともに来学されました。今回の来学は2年次の理数科において「理数探究」の授業の一環として研究活動を進めていた、乳酸菌のグラム染色および顕微鏡観察を行うことを目的とするものです。

 

グラム染色は、1884年にデンマークの医師ハンス・クリスチャン・グラムによって開発されました。その簡便さと迅速に結果が得られることから、医療機関では感染症の初期診断において非常に重要な手段となっています。例えば、患者の咳や発熱が続くとき、医師は痰や血液を採取してグラム染色を行い、感染症の原因となる細菌の種類を特定します。また、食品衛生の管理では、食品から細菌を検出し、その種類を確認するために用いられるなど、多くの事に活用され続けている染色法になります。

 

当日は危機管理学部 保健医療学科の髙木徹講師の指導の下、生徒が培養した乳酸菌をスライドガラスに塗抹~乾燥、そして染色~洗浄~脱色を経て、顕微鏡での観察が行われました。生徒達は目を輝かせながら大変興味深そうに一連の作業を実施していました。また同時に、楽しそうに質問や会話を髙木先生と交わしていました。

 

この研究活動内容については銚子高等学校内で報告発表会があるということです。素晴らしい発表となりますよう応援しています。