千葉科学大学は2026年9月8日、台湾の桃園市政府消防局と、救急・消防分野における教育、研修、研究、人材交流などを推進するためのMOU(覚書)を締結しました。
桃園市政府消防局で行われた締結式には、本学から藤本一雄学長、危機管理学部保健医療学科の池上喜久夫学科長、救急救命学コースの飯田涼太助教、村上龍助教のほか、今回の救急海外研修に参加している救急救命学コースの学生9名が出席しました。
本学と桃園市政府消防局との交流は、2023年に本学教員が同局を訪問したことから始まりました。2024年からは、救急救命学コースの学生が「救急海外研修」の一環として救急車同乗研修などを行い、台湾の救急活動や救急搬送について実践的に学んできました。
今回のMOU締結は、これまで積み重ねてきた交流をさらに発展させ、継続的かつ双方向の協力関係を構築することを目的としています。今後は、本学の学生・教職員の台湾での研修に加え、桃園市政府消防局の消防・救急関係者の日本への受け入れなど、相互交流を進めます。また、救急医療、救助、消防、災害対応などの幅広い分野で、教育・研究活動や情報交換、共同研究への発展を目指します。
締結式後には、学生と教職員が桃園市政府消防局の災害救急指令センターと林口長庚記念病院を訪問し、台湾の消防・救急指令体制や救急医療体制について学びました。
9月9日には、学生9名が桃園、中路、蘆竹、三民の4消防署に分かれて救急車同乗研修を行い、第一線の救急活動を通じて、日本と台湾の救急医療制度や活動体制の違いについて理解を深めます。
本学は今回のMOU締結を新たな出発点として、桃園市政府消防局との交流をさらに発展させ、救急・消防分野における教育・研究の充実と、国際的な視野を持つ人材の育成に取り組んでまいります。








