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薬学部薬学科

教授大高 泰靖

研究分野
熱測定、分析化学、生物物理学、薬物乱用防止教育、機能性表示食品開発
キーワード
血漿タンパク質、薬物結合、ITC(等温滴定型熱量計)、薬物乱用防止教育、機能性表示食品

研究テーマ

  • 等温滴定型熱量計の特性を利用した治療薬のアルブミン結合サイトの同定
  • 機能性表示食品の開発~DHA・EPAによる中性脂肪値の低下~
  • 地域の子どもの健全な育成を促す薬物乱用防止教室の実施

研究活動の概要

 薬物治療において、複数の治療薬を併用することが多いです。特に、高血圧・糖尿病などの生活習慣病に係る薬は多いです。しかし、薬物併用(飲み合わせ)による影響はまだまだ未知なことが多いのが現状です。
   私はこの治療薬の飲み合わせに注目し、血液中において治療薬同士がどのように影響し合うかを調査しています。これらの結果から、患者さんの副作用の低減や、薬の効き目に個人差がある現象の解明、各人の健康状態に応じて薬の量を調整するテーラーメード医療に役立てようと考えております。

<社会貢献活動>
・地域の小学校・中学校にて体験実験を伴う「薬物乱用防止教室」の実施
・地元企業との機能性表示食品の共同開発

希望する連携内容

  • タンパク質-低分子化合物の等温滴定型熱量計(ITC)を利用した結合解析
  • 機能性表示食品の共同開発
  • 薬物乱用防止教育活動の連携

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