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薬学部薬学科

講師柳澤 泰任

研究分野
食品機能学、衛生薬学
キーワード
発酵食品 、発酵生産 、機能性食品、メナキノンー7、ナットウキナーゼ

研究テーマ

  • 納豆菌が生産する生理活性物質の増産因子の研究
  • 食品中の生理活性物質の探索
  • 納豆菌が生産する生理活性物質の分離方法の研究

研究活動の概要

食品中の機能成分について研究をしています。現在中心的に行っているのが納豆菌が生産する血栓溶解酵素“ナットウキナーゼ”と、骨形成に必須の物質である“ビタミンK2”の生産性とその特性についての研究です。ナットウキナーゼは線溶系を増大させる作用が明らかにされているため、血栓症に対する予防効果及び治療効果が期待されています。またビタミンK2は骨形成には必須な物質であるため骨粗鬆症の予防薬として期待されています。これらの物質の増産因子について注目をして研究を行っています。またこれらの物質の特性や構造については完全には明らかにされていないので、それらを解明することで、機能性食品だけではなく、生活習慣病を予防する予防薬さらには治療薬の開発につなげることを目指して基礎研究を行っています。

希望する連携内容

  • 納豆菌利用による新規機能性材料の開発
  • 発酵利用による新規機能性材料の開発

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