薬学部薬学科
“ポリアミンの生理機能解明”を研究テーマにしています。ポリアミンは全ての生物に含まれる生命に必須な生理活性アミンです。生体内で合成されますが、食物から摂取することもできます。ポリアミンは細胞増殖促進や生存率維持作用を持つので、老化やがんなどで細胞内の濃度が増減することが知られています。また、ポリアミンの細胞内の濃度が少なすぎて病気になる遺伝病も見つかっています。これらに基づき、ポリアミンの細胞増殖促進や細胞内濃度調節機序の基礎的な研究を行なっています。
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