グリーフケアに関する研究をしています。日本は超高齢社会や世帯の小規模化により、自宅で看取った方が孤独な状態に陥りやすく、死別によるグリーフへの援助を必要とする方が増えることが予測されます。訪問看護師のグリーフケアはご遺族に死別前からの関わりにより関係性を築くことができる立場にありますが、継続的にグリーフケアを提供することが難しい現状でもあります。ご遺族の方が地域で健康に暮らし続けられるように、多職種と協働しながら適切なグリーフケアが提供できるシステム作りを目指しています。
所属 | 看護学部 看護学科 講師 |
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学位 | 修士(人間学) |
専門分野 | 在宅看護学 |
学歴・職歴 | 2017年3月 武蔵野大学大学院 人間学研究科人間学専攻 修了 | ||||||
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主な担当科目【学部】 | 公衆衛生看護学に関する科目、ならびに看護の統合を実践演習(卒業研究)、 在宅看護援助論Ⅰ、在宅看護援助論Ⅱ、在宅看護学実習、看護の統合と実践実習 |
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主な論文・著書 | <著書>
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所属学会 | 日本看護科学学会、日本保健医療社会学会、日本臨床死生学会 | ||||||
資格 | 看護師、主任介護支援専門員 | ||||||
その他 | ●千葉県介護支援専門員指導者 ●千葉県介護支援専門員実務研修委員会副委員長 ●文部科学省科学研究費(基盤研究(C)) 「在宅療養高齢者を看取った家族主介護者への適切なグリーフケア」 (研究代表者、2021年~) |