教員紹介
岡本 能弘
Yoshihiro Okamoto
体内のサイトカイン類の産生状況が様々な病気の時に変動することが知られています。従って、サイトカイン類の産生状況を効果的にモニターできれば、病気の診断や病気の原因の究明に有用と考えられます。しかし、生体内で作られるサイトカインは多様であり、極めて微量で、しかも、体の局所で産生・作用するため定量/評価することが難しいとされています。より有用なサイトカイン測定法、サイトカインバランス解析法を開発し、これら方法を動物実験レベルだけでなく臨床研究に応用し、病態とサイトカインバランスの関係の解明に取り組んでいます。これらの研究成果は将来、疾患の原因の解明や診断・治療法の開発に役立つものです。
| 所属 | 薬学部 薬学科 教授 薬学研究科 薬学専攻 教授 |
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| 学位 | 博士(薬学) ( 静岡県立大学 1999年 11月 ) |
| 専門分野 | 免疫学 、サイトカイン |
| 学歴・職歴 | 1992年3月 静岡県立大学 大学院 薬学研究科 修士課程 修了 1992年4月 サッポロビール株式会社 医薬開発研究所 1993年10月 名城大学薬学部 |
| 主な担当科目【学部】 | 免疫学 、薬物治療学Ⅵ 、免疫/微生物学実習、卒業研究 |
| 主な担当科目【大学院】 | 衛生化学・免疫微生物学特論、特別研究 |
| 主な論文・著書 | 学術論文
発表
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| 所属学会 | 日本薬学会、日本免疫学会、日本インターフェロン・サイトカイン学会、日本食品免疫学会 |
| 資格 | 薬剤師免許 |
| その他 | 外部資金取得状況: 教育上の役割: |

