千葉科学大学は、株式会社トラジェクトリー、インドネシア国立研究イノベーション庁(BRIN)、ブディ・ルフール大学(UBL)とともに、インドネシア東ジャワ州におけるドローン航路の海外展開可能性に関する調査・実証事業に参画しました。
1.ドローン活用の実証実験
本事業には、本学危機管理学部より、保健医療学科の海老根雅人准教授、飯田涼太助教、危機管理学科の五十嵐仁准教授の3名が参加し、災害対応や危機管理分野におけるドローン活用に関する知見提供および現地実証支援を行いました。
2.「デジタルライフライン整備事業/ドローン航路の実証」
本事業は、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「デジタルライフライン整備事業/ドローン航路の実証」の一環として実施されたもので、東ジャワ州のRaden Soerjo Grand Forest Park(Cangar)をフィールドとして、ドローン航路の構築、飛行運用、災害監視や森林管理等への活用可能性について検証が行われました。
実証では、山火事監視、違法伐採の確認、広域巡視、植林支援などを対象に、ドローンによる監視・輸送・空間情報取得の有効性を確認しました。また、地形の3D化による空間情報管理や、災害対応分野への応用可能性についても検証され、今後の社会実装に向けた成果が得られました。
3.「国際共同研究・政策支援コンソーシアム設立」
本調査・実証を契機として、BRIN、UBL、千葉科学大学、株式会社トラジェクトリーによる「国際共同研究・政策支援コンソーシアム」が設立されました。今後は、インドネシアにおけるドローン航路の制度設計や運用研究、防災・環境保全・森林管理分野への活用研究などを継続的に推進していく予定です。
本学では、危機管理分野におけるドローン・AI・デジタル技術の活用研究を推進しており、今後も国内外の研究機関・大学・行政機関との連携を通じて、災害対応や社会課題解決に資する研究活動を展開してまいります。


【関連リンク】




