千葉科学大学薬学部大高泰靖

　薬物治療において、複数の治療薬を併用することが多いです。特に、高血圧・糖尿病などの生活習慣病に係る薬は多いです。しかし、薬物併用（飲み合わせ）による影響はまだまだ未知なことが多いのが現状です。

　私はこの治療薬の飲み合わせに注目し、血液中において治療薬同士がどのように影響し合うかを調査しています。これらの結果から、患者さんの副作用の低減や、薬の効き目に個人差がある現象の解明、各人の健康状態に応じて薬の量を調整するテーラーメード医療に役立てようと考えております。

千葉科学大学　薬学部　薬学科　教授

千葉科学大学大学院　薬学研究科　薬科学専攻　博士課程（後期）・修士課程　教授

薬学科長・大学院薬学研究科薬科学専攻長・教学支援部次長

博士（工学）　（岡山理科大学　2001年3月）

	学部 1-6年生	「薬物乱用防止啓発活動」

	学部 1年生	「基礎薬学物理」、「薬品物理化学Ⅰ」、「薬品分析学Ⅰ」、「薬学基礎実習」

	学部 2年生	「薬品物理化学Ⅱ」、「薬品分析学Ⅱ」、「薬品分析・物理化学実習」

	学部 3年生	「薬品分析学演習」、「機器分析学」

	学部 4-6年生	「卒業研究」、「基礎・衛生・社会薬学演習」、「基礎・衛生・社会薬学特別講義」、「総合薬学演習」

	大学院修士課程	「薬品物理学・分析化学特論」、「薬品物理学・分析化学演習B」、「特別研究」

	大学院博士課程	「特別講義Ⅰ」、「生命科学ゼミナールⅠ」、「特別研究」