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危機管理学部保健医療学科

教授黒木 尚長

研究分野
救急医学、法医学、賠償医学、生気象学、生理学
キーワード
入浴、高齢者、熱中症、暑熱環境、屋内熱中症

研究テーマ

  • サウナ・入浴関連事故の原因に関する研究
  • 熱中症が発生しやすい環境に関する研究
  • マラソン大会などでのアスリートにみられる熱中症の特徴についての研究

研究活動の概要

熱中症は、入浴・サウナ・暑熱環境などで知らず知らずに起こります。体温39℃以下で重症になる前に症状に気づきましょう。風が強いと多くの患者が発生しやすく重症化しやすいです。エアコンをつけない暑熱室内環境、暑い時期のマラソンで重症熱中症が多発します。42℃・30分以上の全身浴で、40分以上の高温サウナ(80℃以上)で誰もが重症熱中症になり、そのままいると急死します。予防のためには、熱中症の早期発見と深部体温測定が重要です。

希望する連携内容

  • 熱中症を予防する、住環境やツール、デバイスの開発
  • 深部体温の連続測定デバイスの開発
  • 暑熱環境で発生する熱中症の病態に関する研究

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