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薬学共用試験 客観的臨床能力試験(OSCE)において実施される計量調剤(散剤)などの実技試験では、受験学生への公平性等の観点から、「試験課題を読む」時間、「試験課題を行う」時間が決められており、正確に案内放送を行い、試験を実施する必要がある。また、本試験では、6つの課題項目があり、それらの項目間で「課題を読む」時間の長さが異なるため、全会場同時の一斉放送を利用し難い状況である。また、大学により設備が異なるため、6つの試験部屋の配置が異なり、受験学生の部屋間移動時間が異なる。さらに、それぞれの課題の試験部屋において、受験前後の学生を接触させてはいけないため、学生の動線・移動のタイミングを細かく調整する必要がある。

そのため、各試験会場の時間管理を正確に行うための案内放送システムとして「OSCE時間管理用プログラム」を作製致した。
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