学生の講義への出席状況を把握するためのAndroidアプリです。本アプリでは、NFCタグを

内蔵した学生証等を用いて出欠席管理を行います。NFCタグの読み取り機には、導入費用を

要する教室への据付型ではなく、持ち運べるAndroidタブレットを用います。本アプリは、大学

などの教育機関の教務部門(事務部門)への導入を前提に製作しており、使用する教職員が

マニュアルなしに操作できるように設計されております。管理ソフト(Windows用)を併用する

ことで、各講義への出席状況を集計・閲覧することができます。


<出席状況の取得手順>

1. 教員が、職員証をタッチ(Androidタブレットに触れることを示す)

2. 教員が、講義設定(講義名・講義回数の設定)

3. 教員が、講義開始ボタンを押す

4. 講義参加学生が、学生証をタッチ

(繰り返し)

5. 教員が、タッチし、遅刻処理ボタンを押す

6. 講義参加学生が、学生証をタッチ (遅刻として認識される)

7. 教員が、タッチし、講義終了を押す


<教務部門の処理手順>

1. 職員が、職員証をタッチ

2. 職員が、情報送信ボタンを押す

3. 職員が、設定終了を押す

4. 職員が、管理ソフトで集計する(ボタン1つで集計処理)

<導入事例>

1. 千葉科学大学にて、2013年度秋学期(後期)から運用中

160講義にて運用中である(2016/6/1時点)。

Androidタブレットには、Google Nexus 7(2012年版)を用いる。

導入コストは、タブレット本体購入費用(25台、1台2-3万円)のみである。

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