燃焼・安全に関する研究を従事した。特に今まであまり研究をされていなく、建築、家具、装飾材料等によく使われている接着剤が火災時に燃え拡がりに及ぼす影響を調査し、系統的に明らかにした。 防災・安全に関する研究、特に危険性物質についての研究を従事した。 自然発火性物質の発熱挙動、危険性評価に関する研究を行い、特に肉骨粉やごみ固形燃料(RDF)を用いて熱発火理論式による限界発火温度TcとRDFの堆積高さとの関係を数値計算し、熱危険性を評価した。 現在、危機管理、特に火災、自然発火、消防防災管理などに関する研究を取り込んでいる。
所属 | 危機管理学部 航空技術危機管理学科 教授
危機管理学研究科 危機管理学専攻(修士課程) 教授、危機管理学研究科 危機管理学専攻(博士課程) 教授 |
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学位 | 工学博士 |
専門分野 | 燃焼学 、火災学 、安全工学 |
学歴・職歴 | 平成11年3月 東京大学大学院 工学系研究科化学システム工学専攻博士課程 修了(工学博士取得) 平成11年 東燃ゼネラル石油株式会社・総合研究所ポスドク研究員(平成15年3月まで) 平成15年 独立行政法人 消防研究所特別研究員(平成16年まで) 平成16年 独立行政法人 消防研究所客員研究員(平成18年まで) 平成17年 中国科学技術大学 火災科学国家重点実験室 客員研究員(現在に至る) |
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主な担当科目【学部】 | 化学Ⅰ、化学Ⅱ、危機管理工学実験、消防と防災、デジタル日本語、世界と日本、世界から見た日本の文化 | ||||||||||||||||||||||||||||||
主な担当科目【大学院】 | [修士課程] 火災・爆発特論、総合危機管理特論Ⅲ(災害・社会)、総合危機管理演習Ⅱ(災害・社会)、総合危機管理論、特別研究 [博士課程] 総合危機管理学ゼミナールⅢ(災害)、特別研究 |
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主な論文・著書 |
<著書>
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所属学会 | 日本火災学会、国際火災学会 | ||||||||||||||||||||||||||||||
その他 | 中山 貴嗣, 高 黎静、”オープンデータの質と価値について -オープンデータに関する世界の動向とこれから-”、千葉科学大学紀要, No.17, pp.66-76, (2024) 中山 貴嗣, 高 黎静、”南アジアで使用されている消防設備について -消防設備メーカーの海外市場進出に関して-”、千葉科学大学紀要, No.18, pp.82-93, (2025) 高 黎静,孫 金華、”日中間の火災研究の連携”、火災誌 333号(VOL.64, No.6), (2014) 田 恒志, 高 黎静、”家庭にある可燃性材料の燃焼性状に関する研究”、CISフォーラム2012要旨集 田 恒志, 高 黎静、” プラスチックの燃焼特性に関する研究”、CISフォーラム2013要旨集 田 恒志, 高 黎静、”プラスチックの熱分解特性に関する研究”、CISフォーラム2014要旨集 |