施行：令和５年６月１日
適用：令和５年４月１日

１．内部質保証の方針

本学では、建学の理念・目的、教育目標及び各種方針の実現に向けて、教育研究をはじめとする諸活動の状況について自ら定期的に点検・評価を行い、質の向上を図るとともに、その結果を踏まえて改善・改革を継続的に推進するため、以下のとおり、内部質保証の方針を定める。

（１）CIS VISION 2026実現のための点検・評価

2026年における千葉科学大学のあるべき姿（将来像）として策定した「CIS VISION 2026」を実現させるため、中期目標・中期計画（アクションプラン）を単年度の事業計画によってプロセス管理し、達成度及び成果について点検・評価を行い、その結果を踏まえて改善・改革を継続的に行う。

また、認証評価機関からの指摘についても同様に事業計画としてプロセス管理し、達成度及び成果について点検・評価を行い、その結果を踏まえて改善・改革を継続的に行う。

（２）三つのポリシーを踏まえた学修成果の点検・評価

ディプロマ・ポリシー（学位授与方針）、カリキュラム・ポリシー（教育課程編成・実施方針）、アドミッション・ポリシー（入学者受入方針）を踏まえた学修成果の点検・評価を行うための指標として「アセスメント・ポリシー」を機関（大学全体）レベル、教育課程（学部学科）レベル、授業科目（各科目）レベルにおいて定め、レベルごとに評価指標・調査方法を明示した「アセスメント・ポリシー・チェックリスト」を策定し、これに基づき定期的に点検・評価を行い、その結果を踏まえて改善・改革を継続的に行う。

（３）認証評価機関が定める基準に対する点検・評価

認証評価機関が定める基準について、定期的に点検・評価を行い、その結果を踏まえて改善・改革を継続的に行う。

（４）自己点検・評価結果の公表

全学的に行われた自己点検・評価の結果のほか、機関別及び分野別認証評価機関による評価結果について、大学ホームページ等を通じて広く社会に公表する。

２．内部質保証の組織体制・役割

（１）千葉科学大学教学マネジメント委員会

本学の内部質保証の推進に責任を負う組織として「千葉科学大学教学マネジメント委員会」を置く。委員長は学長が指名する副学長とし、副学長、研究科長、学部長、大学事務局長、学務運営部長、教学支援部長、入試広報部長、学長が指名する教育課程の編成に関する専門的な支援教職員、その他委員長が必要と認める者を構成員とする。

学長の指示を受け、千葉科学大学自己点検・評価委員会による点検・評価結果を踏まえ、各学部・研究科、部局より提示された改善・改革の計画案について審議を行い、その結果を学長に報告する。なお、必要に応じて、三つの方針に関する事項について「学務委員会」又は「入試委員会」に諮問することができる。

（２）千葉科学大学自己点検・評価委員会

全学の自己点検・評価の推進に責任を負う組織として「千葉科学大学自己点検・評価委員会」を置く。委員長は学長が指名する副学長とし、副学長、研究科長、学部長、大学事務局長、大学事務局次長、教学支援部長、教学支援事務部長、入試広報部長、入試広報事務部長、学務運営部長、学務運営事務部長、その他委員長が必要と認める者を構成員とする。

また、本学の自己点検・評価に関して客観的な意見を求めるために、対面又は書面により学外有識者の意見を聴取することとする。

学長の指示を受け、各学部・研究科、部局による自己点検・評価の結果について点検・評価を行い、その結果を学長に報告する。

（３）各学部（研究科）自己点検・評価委員会

各学部、研究科における教育研究活動の状況について自ら定期的に点検・評価を行うことに責任を負う組織として「学部（研究科）自己点検・評価委員会」を置く。委員長は学部長（研究科長）とし、学科長（専攻長）、学科より選出された者を構成員とする。

学部（学科）、研究科が策定した計画の進捗・結果報告について点検・評価を行い、その結果を踏まえ、改善・改革の計画を策定する。なお、改善・改革の計画策定においては、「教授会」又は「研究科委員会」の了承を得ることとする。

また、「千葉科学大学自己点検・評価委員会」の指示を受け、自己点検・評価の結果を同委員会に報告する。

（４）部局自己点検・評価委員会

事務局、センター等における諸活動の状況について自ら定期的に点検・評価を行うことに責任を負う組織として「部局自己点検・評価委員会」を置く。委員長は事務局長が指名 し、事務部次長、参事、課長、課長補佐の役職者を構成員とする。

事務局、センター等が策定した計画の進捗・結果報告について点検・評価を行い、その結果を踏まえ、改善・改革の計画を策定する。なお、改善・改革の計画策定においては、「部局責任者会議」の了承を得ることとする。「部局責任者会議」の構成員は事務局長、事務局次長、事務部長、センター長の役職者とする。

また、「千葉科学大学自己点検・評価委員会」の指示を受け、自己点検・評価の結果を同委員会に報告する。

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