パイロットコース総合型選抜入試は、出願資格を満たす者が自らの意志で本学を第1志望とする公募制専願制入試です。本入試によって合格した場合は必ず本学に入学することが条件になります。入学試験要項の9ページに記載されている航空技術危機管理学科の『求める人物像』や大学案内等を参考に、出願してください。選抜方法は、2段階選抜で行われます。1次試験は書類審査及び Web 面接、2次試験は1次試験通過者を対象として操縦適性検査(FTD・面接)を行います。書類審査、面接及び操縦適性検査により志願者の能力、適性や意欲、目的意識等を総合的に評価し、合否を判定します。
注意
インターネット出願となります。
本入試へ出願するには、本学を第1志望とし、合格後は本学の入学を確約できる者で、次のいずれかに該当する必要があります。
高等学校又は中等教育学校を卒業した者。又は2022年3月までに卒業見込みの者。
特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を修了した者。又は2022年3月までに修了見込みの者。
外国において、学校教育における12年の課程を修了した者(12年未満の課程の場合は、さらに、指定された準備教育課程又は研修施設の課程を修了する必要がある)。又は2022年3月までに修了見込みの者。
外国における、12年の課程修了相当の学力認定試験に合格した18歳以上の者(12年未満の課程の場合は、さらに、指定された準備教育課程又は研修施設の課程を修了する必要がある)。
外国において、指定された11年以上の課程を修了したとされるものであること等の要件を満たす高等学校に対応する学校の課程を修了した者。又は2022年3月までに修了見込みの者。
我が国において、外国の高等学校相当として指定した外国人学校を修了した者(12年未満の課程の場合は、さらに、指定された準備教育課程を修了する必要がある)。又は2022年3月までに修了見込みの者。
高等学校と同等と認定された在外教育施設の課程を修了した者。又は2022年3月までに修了見込みの者。
指定された専修学校の高等課程を修了した者。又は2022年3月までに修了見込みの者。
旧制学校等を修了した者。
外国の大学入学資格である国際バカロレア、アビトゥア、バカロレア、GCEA レベルを保有する者。
国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI)の認定を受けた教育施設の12 年の課程を修了した者。又は2022年3 月までに修了見込みの者。
高等学校卒業程度認定試験又は大学入学資格検定に合格した者。又は2022年3月までに合格見込みの者。(なお、18歳に達していないときは、18歳に達した日の翌日から認定試験合格者となる)。
大学において個別の入学資格審査により認めた18歳以上の者。
パイロットコースへの出願は、上記要件のいずれか1つを満たし、かつ以下条件を満たす必要があります。
(1)第 1種航空身体検査基準適合相当(2021年4月1日以降検査のものに限る。)
(2)次の①~③の英語資格・スコアを試験当日までに取得している者。
ただし、新型コロナウイルスの影響により、受験予定の入試前日(例えば、総合型選抜試験Ⅰ期)までに英語資格・
スコア資格試験を受検できなかった場合は、「パイロットコース英語資格受検計画書」を提出することにより
出願を認めます。なお、前述の理由により試験当日までに英語資格・スコアを提出できなかった者については
最終合格は英語資格・スコアを提出後となります。(部分合格[英語資格取得予定者])
《英語資格未取得者の部分合格の扱い》
部分合格[英語資格取得予定者]:英語資格・スコア以外の結果をもって合格ラインに達した者
最終合格者:部分合格[英語資格取得予定者]のうち、英語資格・スコアを 2022年3月14日(月)までに提出した者
[出願に必要な英語資格・スコア]
① TOEIC®TESTのOfficial Score Certificate, TOEIC®TEST IP Score Report が450点以上であること。
② TOEFL®TESTのOfficial Score Reportが400点以上(PBT)又は32点以上(iBT)、もしくは
TOEFL®TEST ITP Score Reportが400点以上であること。
③ 公益財団法人日本英語検定協会実用英語技能検定2級以上(英検 CBT 及び英検 S-CBT を含む)に
合格していること。
※TOEFL®TEST 及び TOEIC®TEST については、 TOEFL®TEST ITP 、TOEIC®TEST IPの成績でも可能。
本入試は次の日程で実施します。
区分 | Web出願受付期間 (翌日書類必着) |
入試日 | 1次試験結果通知日 2次試験合否発表日 |
入学手続 締切 |
試験他 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Ⅰ期 | 1次 | 9月1日(水)~ 9月8日(水) |
Web 面接 |
9月17日(金)~ 9月19日(日) のいずれか |
[1 次試験結果] 9月24日(金) |
― | web |
2次 | 9月27日(月)~ 10月1日(金) |
面接 適正 |
10月6日(水)~ 10月9日(土) のいずれか |
11月1日(月) | 11月22日(月) | 銚子 | |
Ⅱ期 | 1次 | 11月1日(月)~ 11月10日(水) |
Web 面接 |
11月19日(金)~ 11月21日(日) のいずれか |
[1 次試験結果] 11月26日(金) |
― | web |
2次 | 11月29日(月)~ 12月3日(金) |
面接 適正 |
12月8日(水)~ 12月11日(土) のいずれか |
12月20日(月) | 1月14日(金) | 銚子 |
※パイロットコースでは Zoom による Web 面接の1次試験と、1次試験通過者を対象として操縦適性検査及び面接を行う2次試験の2段階選抜で実施します。
※パイロットコースの2次試験では、志願者が多数の場合は別の入試日を設定する場合があります。
出願時には下表に示す書類の提出が必要です。入試区分により必要な書類が異なりますので注意してください。書類によっては発行に時間を要するものもあります。計画的に準備してください。
提出書類 | 内容 |
---|---|
Web入学願書 | インターネット上で出願登録を行い、入学検定料の支払後ダウンロード・印刷可能となります。A4 サイズで印刷してください。 |
顔写真(データ) | 画像データは、上半身・無背景・無帽で3か月以内に撮影したカラー写真とし、背景は無地、白、青またはグレー壁で撮影したものとします。(スマートフォン等の場合はアップロード画面の際に撮影することも可能です。) |
調査書※1 | 出身高等学校等が作成したもの(開封無効)。 |
第 1 種航空 身体検査基準適合 相当証明書※2 |
2021 年4月1日以降検査のものに限る。 コピー提出可 |
英語資格証明書又は スコアレポート※2 |
英語外部検定試験の証明書(又はスコアレポート)の「原本」又は「コピ ー」を提出してください。次の①~③のいずれかひとつ。 ①TOEIC®TESTのOfficial Score Certificate, TOEIC®TEST IP Score Repot450点以上であること。 ②TOEFL®TESTのOfficial Score Reportが 400点以上(PBT)又は32点以上(iBT)、もしくはTOEFL®TEST ITP Score Report が400点以上であること。 ③公益財団法人日本英語検定協会実用英語技能検定2級以上(英検CBT及び英検S-CBTを含む)に合格していること。 ※ TOEFL®TEST 及び TOEIC®TEST については、TOEFL®TEST ITP、TOEIC®TEST IP の成績でも可能。 |
パイロットコース 英語資格受検計画書 |
出願締切までに英語資格証明書(又はスコアレポート)を提出できない者は、入試要項巻末の様式(パイロットコース英語資格受検計画書)を提出してください。 |
外国籍の方 | 在留資格情報等届出書 | 外国籍を有し、日本国の永住許可を得ていない方は提出が必要です。 |
日本語能力試験 N1 合格証明書の写し |
※1 調査書について
1)出願時点の最新成績のもの
2)高等学校卒業程度認定試験合格者及び大学入学資格検定合格者は「合格成績証明書」を提出してください。
(見込者は「合格見込成績証明書」を提出してください)
3)既卒生で成績情報保存期間等により調査書が提出できない場合は「卒業証明書」提出してください。
(必ず出身校に発行の可否を確認してください)
4)同時に複数の入試区分に出願する場合、調査書等は1通でかまいません。また、
本学へ2回目以降の出願の場合は 調査書等を再度提出する必要はありません。
※2 同時に複数の入試区分に出願する場合はそれぞれ1通のみでかまいません。また、パイロットコースへ2回目以降の
出願の場合は再度提出する必要はありません。
※3 提出された出願書類は合否によらず返却しません。
● 航空身体検査指定機関については一般財団法人航空医学研究センターHPでご確認ください。
http://www.aeromedical.or.jp/check/kikan.htm
● 検査が可能であるかどうかを事前に確認してから受検してください(検査費用は3万円~5万円程 度、志願者負担)。
機関によっては一部項目しか受検できない場合がありますので、注意してください。
証明書様式が不明な場合は、千葉科学大学 HP から参考様式を確認してください。
https://www.cis.ac.jp/crisis/air/index03.html
本入試は次の時間割で実施します。
[1次]Web面接(オンライン面接) | [2次]操縦適性検査(FTD・面接) | ||
---|---|---|---|
注意事項説明 | 09時30分~ | 集合時間 | 志願者ごとに異なる |
注意事項説明 | 集合後~ | ||
面接 | 10時00分~ | FTD | 注意事項説明終了後~ |
面接 | FTD 終了後 |
※ 1次試験の面接開始時刻は志願者ごとに異なります。各志願者の面接開始時刻は出願締切後に受験票によりお知らせします。受験者数によっては、午後から注意事項の説明、面接を実施する場合があります。
※ 2次試験の試験日程は出願締切後に集合時間・検査時間等を調整し、受験票によりお知らせします。なお、志願者多数の場合は別の入試日を設定する場合があります。
※試験日の2日前までに受験票発行許可連絡メールが届かない場合は、入試広報部までお問い合わせください。
書類審査(調査書等)、Web 面接、操縦適性検査(FTD・面接)による総合評価
1次試験
書類審査 + Web 面接
1次試験
結果
1次試験の結果をお知らせします(インターネットによる合否案内)。
1次試験通過者はインターネット出願サイトから2次試験の出願登録を行う。
2 次
試験
1次試験通過者に対して実施※
操縦適性検査(FTD・面接)(本学会場で実施)
最終合否
結果
合格者には合格通知書を送付します。
※パイロットコース総合型選選抜Ⅰ期で1次試験を通過したものの2次試験で不合格となった方が、再度パイロットコース総合型選抜Ⅱ期に出願する場合は、2次試験から出願することが可能です。
1次試験は、インターネット接続によるオンライン形式で面接を実施します。なお、2 次試験は操縦適性検査を実施することから、実施設備のある本学会場(千葉県銚子市)で入試を行います。大学へのアクセスは本学HPなどを参考にしてください。
合否発表は以下の方法で実施します。
本冊子掲載の一般選抜では、「他学科合格」を発表する場合があります。「他学科合格」は、志望し た学科(第 2 志望を含む)で不合格となった者が、他学科(航空技術危機管理学科はコース)の合格ラインを上回っている場合、他学科で合格とする制度です。
他学科合格を実施する場合、対象となる入試の合否発表日翌日より大学から志願者本人に電話等により連絡を行い、入学の意思が確認できた場合に「他学科合格」として発表します。他学科合格とな った者には合格通知書等を発行・郵送します。
本冊子掲載の入学試験では、「補欠合格候補」を発表する場合があります。「補欠合格候補」は合格に至らなかった者で、他入試区分の合否選考や合格者の手続状況等により、「追加合格」 として繰り上げ合格の候補となる者です。
補欠合格候補の発表は「インターネットによる合否案内」により行います。なお、補欠合格候補の 通知書は発行しませんが、追加合格となった者には合格通知書等を発行・郵送します。
補欠合格候補者の中から追加合格者を選出する場合、以下の期日までに大学から志願者本人に電話 等により連絡を行い、入学の意思を確認できた場合に「追加合格」として発表します。以下の期日ま でに大学から「追加合格」の連絡がなかった場合、以降の日程で「追加合格」は実施しません。
なお、補欠合格候補でも、追加合格の連絡を待たず、別の入試を受験することも可能です。
入試区分 | 大学からの 追加合格連絡期日 |
追加合格した場合の 入学手続期限 |
---|---|---|
全専願制入試、特待生推薦入試 及び社会人入試 | 追加合格を実施しない | |
一般選抜(前期)A方式 | 2月28日(月) | 3月11日(木) |
一般選抜(前期)B方式 | 3月18日(金) | 3月31日(木) |
一般選抜(後期) | 3月25日(金) | 3月31日(木) |
大学入学共通テスト利用入試(前期) | 2月28日(月) | 3月31日(木) |
大学入学共通テスト利用入試(中期) | 3月18日(金) | 3月31日(木) |
大学入学共通テスト利用入試(後期) | 追加合格を実施しない | |
パイロットコース大学入学共通テスト利用入試 | 2月28日(月) | 3月31日(木) |
パイロットコースの入学試験では、合否発表の際(総合型選抜では2次試験の際)に「部分合格」として発表する場合があります。「部分合格」の対象者は次のとおりです。
部分合格の発表は「インターネットによる合否案内」により行います。なお、部分合格の通知書は 発行しません。
受験した入試で「部分合格」となった者は、当該の入学試験では最終合格とはなりませんが、次回 以降のパイロットコース選抜入試の受験時に次のとおりに一部の試験内容を免除します。
なお、部分合格を得た場合は他の選抜区分でも有効となります(例えば、パイロットコース総合型選抜Ⅰ期で操縦適性検査部分合格を得て一般選抜(前期)A方式に出願した場合、操縦適性検査は免除され筆記試験と書類審査及び面接のみの受験となります)。また、「部分合格」は当該の入試年度期間中は有効となりますが、翌年度以降の入試では無効となりますので、注意してください。
パイロットコースの入学試験では、新型コロナウイルスの影響により試験日までに出願に必要な英語資格・スコアを取得できなかった者が上記③に該当する部分合格となった場合は、指定期日までに英語資格・スコアを提出することで正式な合格となります。
部分合格の発表は2次試験の合否発表日に「インターネットによる合否案内」により行います。正式な合格の発表は通知書の発送により行いますが、発表の日程は志願者ごとに異なります。なお、部分合格の通知書は発行しませんが、正式な合格となった者には合格通知書等を発行・郵送します。
本入試に合格し、入学手続きを不備なく行った場合、合格した学科(航空技術危機管理学科は合格したコース)に限り、本学が実施する他の特待生選抜を行う入学試験に、入学する権利を保ったままチャレンジすることができます。