危機管理学科は、法学、経済学、経営学を基盤とし、危機管理学部の幅広い文系領域を担う学科です。中央官庁・地方自治体で活躍する国家・地方公務員や警察官、消防官などに加え、法律、経営、経済、金融、災害・防災、安全保障など、さまざまな危機管理能力を身につけた人材を養成します。また、将来目標に合わせて多彩な講座やプログラムを組み合わせて履修することで、銚子の地にいながらにして世界を知り、ワールドワイドな夢を実現できる環境を提供。さらに経営学検定、秘書検定、簿記検定など受験サポートも予定しています。
産業界や官庁で能力を発揮する人材を養成します。
世界で、起業、経営分野で活躍するビジネスパーソンの養成を目指します。
消防官・地域の防災リーダーを養成します。
安全な街づくりを担う警察官、防犯のプロを養成します。
日本の安全を守る国防スペシャリストを養成します。
地球環境の安全を守り、SDGsを推進するスペシャリストを養成します。
危機管理学科
危機管理学科では、リスク・危機管理に関わる知識を学び、安全・安心な社会の構築に寄与する態度や思 考力を身につけた者に学士(危機管理)の学位が授与されます。
危機管理学科
危機管理の素養を身につけ、リスク・危機管理に関する専門知識を有し、安全・安心な社会の構築に貢献する人材養成を目的として、教育課程編成、当該教育課程における学修方法・学修課程、学修成果の評価の在り方について示します。
初年次教育では人文・社会科学系の基礎知識を学科基礎科目として修得し、更に「危機管理学入門」等の学部共通科目及び「安全保障学入門」、「警察学概論」、「消防学概論」等の学科基礎科目により危機管理及び専門分野における基礎的な知識・技能が修得できるように設定されています。2年次から3年次にかけては、「リスク・コミュニケーション」、「リスク認知論」等の学科基礎科目に加えて、「安全保障概論」、「地球環境保全概論」等の専門科目において、SGD(Small Group Discussion)や演習などによりアクティブラーニングを実践し、リスク・危機管理に関する専門的知識・技能が効果的に修得できるように設定されています。3年次より研究室に所属し、リスク・危機管理に携わる者として必要なコミュニケーションスキル、研究手法等を学び、4年次に「卒業研究」をとおして総合的な問題解決能力が身につくように設定されています。
また、教育課程を通じて「キャリアデザイン」、「教養ゼミナール」、「就業力育成特論」等のキャリア科目において、社会のリスク・危機管理に関わる現場の見学や演習により、使命感や倫理観を有し社会に貢献する態度を身につけ、将来の進路選択に活かせるように設定されています。
「卒業研究」は学科で求める知識・技能・態度・思考力についての総合的な評価科目として、教育課程の集大成と位置付けられています。
危機管理学科