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千葉科学大学で入学宣誓式 334人が新たなスタート/臨床検査学コースにおいて細胞検査士の養成も始動

19.04.10

千葉科学大学(千葉県銚子市潮見町)の入学宣誓式が2019年4月7日、晴れ渡るマリーナキャンパスで行われ、学部、大学院、留学生別科合わせて334人が、保護者や地元関係者に見守られ、本学での新たなスタートを迎えました。

木曽功学長が、大学で毎日を送る上で、自分のルールを作り自分をコントロールすることの大切さを強調。「勉学についても自分で目標を作り、努力を続けることを心がけてください」と期待を込めたエールを送りました。

新入生代表による署名に続き、薬学部薬学科の植木花さん(茨城県立波崎高等学校出身)が代表で、「先生方や先輩方にご指導いただき、社会貢献できる人間になれるよう、自らがすべきことに全力で取り組んでいきます。千葉科学大学の学生として、勉学や実習、研究に励み、『人を助けたい』という気持ちを常に心に抱いて、充実した生活を送ることを誓います」と宣誓しました。会場は熱気に包まれ、新入生たちは今後の大学生活に胸を膨らませました。

千葉科学大学は2018年、細胞検査士養成施設の認定を受け、本年度から危機管理学部保健医療学科臨床検査学コースにおいて新たに細胞検査士の養成プログラムが始まります。4年間で臨床検査技師、細胞検査士、遺伝子分析科学認定士のトリプルライセンスが取得可能になりました。3資格を持って「がんゲノム医療」に対応できる有為な人材の輩出を目指します。

わが国では現在、2人に1人が「がん」になることから、ゲノム医療に対応できる人材は極めて重要です。しかし、細胞検査士養成施設を設置している大学は、東日本でこれまで4校のみ、千葉県と隣接する茨城、埼玉県にはなかったのが現状です。千葉科学大学が細胞検査士養成プログラムを導入することで、地域医療に大いに貢献することが期待されます。
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