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台湾桃園市政府消防局にて救急車同乗実習を実施しました。

24.09.11

千葉科学大学危機管理学部保健医療学科救急救命学コースでは、世界に目を向けたオピニオンリーダーを育成するため、ハワイと台湾にて毎年研修を実施しています。
今回、2024年9月1日から同年9月6日まで、同コースの学生6名と教員3名(櫻井特担准教授、小松講師、飯田助教)が、台湾桃園市政府消防局にて、2回目の救急自動車同乗実習と南投県竹山の台湾政府消防訓練センターの見学を行いました。
今回の研修では現地当局のご厚意により、桃園分隊、中路分隊、三民分隊、亀山分隊の4か所で計9名が同乗できるよう配慮していただきました。学生教職員共に、救急車の同乗前に、救急車の資機材の説明や救急制度について説明を受けてから、実際の現場に救急車で向かい、現地の救急システムの違い、処置等の違いについて肌で経験しました。
訓練センターはアジアで最大級の訓練施設であり、台湾全土から消防職員が参集し様々な講習が開講されています。今回の研修では、訓練施設の見学や、消防服の着装、救急救命士育成のための講義の見学を行わせて頂きました。この訓練センターは、様々な事故現場に対応するため、駅や映画館などを模した訓練施設を作成しており、現在は列車事故を想定した施設を建設中で常に、改修を行い様々な災害の訓練を実施することが可能な施設となっています。
最終日には、桃園市政府消防局にて実習の振り返りと、学生自身が学んだことについて発表が行われ、桃園市政府消防局の副局長より修了証が手渡されました。

台湾は言語が中国語で、学生と救急隊員のコミュニケーションが不安ではありましたが、学生達は翻訳アプリを駆使してコミュニケーションを取っていたようです。

全国的にも2か国で救急車に同乗できるのは千葉科学大学だけです。
ぜひ、オープンキャンパスにお越しください!

今回の研修は台湾でネットニュースになりました。


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