本学は12月5日（土）・6日（日）に、インドネシアのプリマ大学と共同で「第1回国際生活習慣病自然治療学会（ICOLIFEMED）」を開催しました。この学会では、インドネシアでの生活習慣病の予防や治療に関する研究や、熱帯雨林に特有の植物を治療に活かす研究など、約100題もの発表が行われました。
本学の保健医療学科からは、教員、大学院生、在学生、卒業生の計9名が参加し、そのうち6名が自分たちの研究成果を発表しました。また、保健医療学科の海老根講師が招待講演を行い、医学部の学生をはじめ多くの参加者が熱心に聞き入っていました。
プリマ大学は、インドネシア・スマトラ島のメダン（人口約243万人）にある総合大学です。医学部、歯学部、看護学部、工学部、経済学部、教育学部などを持ち、学生数は約12,000人。さらに、600床を備えた附属総合病院もキャンパスに隣接しています。
本学とプリマ大学は、教育や研究の分野で協力する協定を結んでおり、今後も積極的な交流を続けていく予定です。