2025年6月14日(土)・6月15日(日)、銚子市の高校生2名と本学学生4名が、津波防災の先駆者・濱口梧陵の故郷である和歌山県広川町を訪れ、地域交流および防災学習を行いました。
本事業は、地域の歴史と防災の知恵を学び、将来の防災啓発や地域貢献に活かすことを目的としたものです。
【初日:広川町の大学生との交流会】
広川町に到着後、学生たちは濱口梧陵ゆかりの地をまわり語り部の方に説明をいただきました。
また、 広川町立耐久中学校出身の大学生4名と耐久社にて交流会を行いました。
濱口梧陵の功績や、広川町で行われている防災教育の取り組みについて意見交換を行い、地域に根ざした防災の在り方について理解を深めました。
【2日目:「稲むらの火の館」見学】
2日目は、濱口梧陵の偉業を後世に伝える施設「稲むらの火の館」を見学。
津波から村人の命を守った濱口梧陵の行動を通して、命の大切さ、防災意識、そして地域を守るという視点での学びを得ました。
本学の参加学生は、今回の学びをもとに、2025年10月5日開催予定の「Campus Connect2025」にてポスター発表を行う予定です。
なお、高校生は「2025年濱口梧陵国際作文コンテスト」に任意応募いただくこととなっています。
現地での交流や学習体験を社会に発信し、防災教育の重要性を広く共有してまいります。
本学では今後も、地域との連携を通じた実践的な学びの場を提供し、学生の成長と地域社会への貢献を目指してまいります。