千葉科学大学危機管理学部木村ゼミと一般財団法人銚子円卓会議は、自助の取り組みであるローリングストック(循環備蓄)を、共助の取り組みに進化させた、持続可能な、災害支援の仕組みを推進しています。今般、主催:公益財団法人食品等持続的供給推進機構、協賛:農林水産省、後援:環境省 消費者庁による「第13回食品産業もったいない大賞」において、農林水産省大臣官房長賞を受賞しました。
「必要なものを、必要な時に、必要な分だけ、必要な人へ届ける」無駄のない持続可能な災害支援の取り組み 地域ぐるみのローリングストック「OSUSOWAKE」は、備蓄品が利用されないで廃棄されたり食品事業者において食品ロスが生じる、といったことがなく、大きな社会的意義を有しているものです。人と人、人と地域のつながりを進めるまちづくりの中間支援組織である一般財団法人銚子円卓会議と、「人を助けたいという人の大学」で学ぶ本学の学生たちが一体となって推進しているものです。
「もったいない」が世界の言葉になっているように、やさしさの連鎖であるこの「OSUSOWAKE」が日本中に広がっていくことを願って、一般財団法人銚子円卓会議と千葉科学大学は日々取り組んでおります。皆さまの幅広い支援をお願いいたします。
〇農林水産省プレスリリース
第13回「食品産業もったいない大賞」の受賞者決定!:農林水産省(外部リンク)
〇OSUSOWAKEは令和3年度千葉コラボ大賞(千葉県知事賞)を受賞しています
ウィークリー千葉県「備えあれば憂いなし ローリングストック」(外部リンク)