千葉県警銚子警察署（千葉県銚子市）が2019年1月23日、地域安全活動に取り組む地元各団体への感謝状贈呈式を行い、パトロールやイベント警備を行っている千葉科学大学（同市潮見町）の地域防犯学生サークル「スターラビッツ」が活動を評価され、感謝状を受けました。

贈呈式では冒頭に鏑木秀樹署長が、昨年の銚子市内の犯罪発生件数が前年より著しく減少したことを報告し、「地元関係者の方々の大きな力で今回の成果につながりました。これからも地域社会の安全、安心のために全力を尽くしますので、引き続きご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます」と感謝の意を表しました。

スターラビッツからは代表３人が出席し、署長から胸を張って感謝状を受け取りました。サークル代表で危機管理システム学科2年堀越泰徳さんは「これからもスターラビッツの一員として活動を続け、銚子警察のお手伝いができれば」と心境を語りました。式では計44の団体と個人に感謝状が贈られました。
　
スターラビッツは、警察官、消防官、自衛官を目指し、危機管理学部で学ぶ学生を中心としたサークルで、会員は24人です。毎週金曜夕方に地域パトロールのほか、地域防災ボランティアや銚子警察署と連携した「ＬＦＰ（ラスト・フライデー・パトロール）」、各種イベントの準備・警備などを行い、地域社会の安全と安心に貢献しています。