千葉科学大学大学　東　祥三学長は、2023年5月29日に在日ウクライナ大使館（東京都港区西麻布）を訪問し、コルスンスキー・ セルギー駐日ウクライナ特命全権大使に義援金を寄贈し、意見交換をした。また、株式会社大林製作所　髙砂　知沙さん（保健医療学科2019年度卒業）と同社の飯島　秀幸代表取締役社長他2名が同行した。
コルスンスキー大使は、2023年2月9日に千葉科学大学マリーナキャンパス看護学部棟2階6201講義室にて特別講義の講師として招聘し、ウクライナ情勢について講演していただいた。講演会の際に株式会社大林製作所からポータブルX線撮影装置を寄贈しており、友好的な関係を築いていたこともあり今回の訪問となった。

大使
「頂いたポータブルX線撮影装置はキーウの整形外科研究所で腕の治療などに使用する予定です。現在、医療器材がウクライナでは大変不足しています。」「まだまだ戦争が続いており、病院も標的となっているのが現状です。引き続き支援をよろしくお願いします。」「戦争を早く終わらせるために大統領も広島に訪日し、岸田総理大臣ともとても有意義な会談を行いました。」

東学長
「本学園の理事長にも相談しており、ウクライナから来日している学生さんや現在ウクライナにいる学生さんで学業に支障をきたしている方がいれば、是非、仰っていただければ学園として検討したいと思います。」とのコメント。