『高齢者が健康寿命を維持するために、何が必要か?』10メートルを10秒以内で歩けない高齢者は6年後に要介護になる確率は・・・なんと80%以上に急上昇。高齢になると、移動能力が、その後の生活の質を左右します。『ケガや膝痛を防ぐ!』スポーツ競技者の場合、股関節の回旋の柔軟性が悪いと膝のケガをし易い!ようです。競技者・一般市民のなかで、どうしてケガや膝痛等が発生するのか?そのメカニズムについても調べています。ケガやロコモの予防・解消・競技復帰のための方法(リハビリテーション)についても開発しています。
所属 | 看護学部 看護学科 教授
教学支援センター長 |
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学位 | 博士(スポーツ健康科学) ( 順天堂大学 2009年 3月 ) |
専門分野 | 運動生理学 、スポーツ医学 、介護予防 、スポーツ障害 、運動療法 |
学歴・職歴 | 1999年3月 順天堂大学 大学院 スポーツ健康科学研究科 修士課程 修了 | ||||||||||||||||||||||||
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主な担当科目【学部】 | 健康の科学、スポーツ実技 | ||||||||||||||||||||||||
主な論文・著書 |
<学術論文>
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所属学会 | 日本体力医学会会員(評議員)、日本運動生理学会会員、アメリカスポーツ医学会会員 | ||||||||||||||||||||||||
その他 | ○共同研究 企業と共同でロコモ、健康増進、スポーツ障害の予防・改善・解消を目的とした次世代ヘルスケア・システムを構築(ウエア含む)し、早期の社会実装を目指しています(平成26年〜現在)。 〇特許第7082402号 足裏装着具及びそれを用いたトレーニング方法 田井中 幸司、鈴木 勇輝、高野 孝介 令和4年5月31日登録 ○出張講義 『なぜ、ケガをするか?どうして、膝が痛くなるのか?』 スポーツ競技者のケガや一般市民の膝痛等の発生メカニズムや予防・改善・解消法について解説します。 『ダイエットするの?』 痩せる必要がないのにダイエットする害について解説します。 『ロコトレって?』 膝・腰・骨折等の運動器の障害(ロコモ)により健康寿命が脅かされています。延びる寿命に運動器の健康が追いついていない。健康寿命獲得のためのトレーニング(ロコトレ)を体験しながら、その有効性にを説明します。 ○社会および地域貢献 ・銚子市介護保険施設(小規模多機能およびグループホーム)運営推進会議委員(平成18年11月〜現在) ・銚子市の健康増進事業講師(平成16年度〜毎年) ・スポーツ競技者に対するアスレティックリハビリテーション(平成10年4月〜現在) ・ロコモティブシンドロームの予防、改善および進行防止を目的とした運動療法(ロコトレ)の指導(毎週1回:平成21年12月〜現在) ・健康増進、介護予防およびスポーツ傷害等に関する講演および実技指導多数(千葉県、銚子市、旭市、佐倉市、習志野市、山武市、千葉県介護予防担当者研修会、千葉県海匝保健所および福祉センター、千葉県生涯大学校、茨城県県民大学講座など) |