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金

金　東仁 (ぎむ　どんいん) 　／　DongIn Kim

水生動物を対象に、健康診断を実施することで病気の早期発見および予防策の確立を図り、多様な水生動物の生理学的および生態学的特性を解析しています。さらに、ゲノム解析技術を用いて生物多様性の保全や品種改良に関連する研究を進めています。これらの研究を通じて、持続可能な水産業の発展と水生動物の保護に寄与することを目指しています。

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所属 危機管理学部 動物危機管理学科 講師
学位 博士（水産遺伝育種）　 ( 東京大学 2020年 3月 )
専門分野 魚病 、エネルギー代謝速度 、ゲノム解析 、ゲノム編集 、バイオインフォマティクス 、品集改良 、系統樹 、浸透圧調整 、近縁種 、生物多様性
学歴・職歴 2011年8月（韓国）国立釜慶大学　水産学部　水産生命医学科　卒業（理学士）
2012年10月～2013年3月　九州大学　生物資源環境科学府　資源生物科学専攻　研究生課程　修了
2013年4月～2015年3月　九州大学　生物資源環境科学府　資源生物科学専攻　修士課程　卒業（農学修士）
2015年4月～2020年3月　東京大学　農学生命科学研究科　水圏生物科学専攻　博士課程　卒業（農学博士）
2020年4月～2020年5月　東京大学　農学生命科学研究科　水圏生物科学専攻　農学特定研究員
2020年6月～2024年10月　近畿大学水産研究所（白浜実験場　博士研究員
主な担当科目【学部】 動物福祉論、動物学、生物多様性保全学、生態学、動物行動学、動物園動物管理学、水生動物学実習I、水生動物学実習II、動物危機管理演習I、動物危機管理演習II、動物危機管理総合演習、卒業研究
主な論文・著書 ＜学術論文＞ ●Kim, D. I., Takakuwa, F., Kato, K., & Washio, Y. (2023). Possibility of Selective Breeding of Red Sea Bream Pagrus major Under Non-fish Meal Diet. Korean Journal of Fisheries and Aquatic Sciences, 56(2), 212-220. ●Kim, D. I. (2023). Metabolic rates of Japanese anchovy (Engraulis japonicus) during early development using a novel modified respirometry method. Animals, 13(6), 1035. ●Kim, D. I. (2023). A Study on the Metabolic Rate Change Pattern in F2 Hybrid Sturgeon, the Bester (Huso huso×Acipenser ruthenus), during the Early Developmental Stage. Fishes, 8(2), 113. ●Kim, D. I. (2022). Ontogeny of the respiratory area in relation to body mass with reference to resting metabolism in the Japanese Flounder, Paralichthys olivaceus (Temminck & Schlegel, 1846). Fishes, 7(1), 39. ●Washio, Y., Ohama, M., Suzuki, H., Kanatsu, R., Kim, D. I., Kinoshita, M., & Kato, K. (2020). A method for red sea bream Pagrus major gamete inactivation in terrestrial tank drains. Aquaculture Science, 68(4), 337-350. ●Kim, D. I., Kai, W., Hosoya, S., Sato, M., Nozawa, A., Kuroyanagi, M., Jo, Y., Tasumi, S., Suetake, H., Suzuki, Y., & Kikuchi, K. (2019). The genetic basis of scale-loss phenotype in the rapid radiation of Takifugu fishes. Genes, 10(12), 1027. ●Kim, D. I., Hosoya, S., Mizuno, N., Ito, K., Ieda, R., & Kikuchi, K. (2019). Genetic variation in resistance of the tiger pufferfish Takifugu rubripes to a host-specific monogenean parasite Heterobothrium okamotoi. Fisheries science, 85, 1019-1025. ＜発表＞ ●Kim, D. I., Hosoya, S., Kai, W., Nozawa, A., Jo, Y., Suzuki, Y., Tasumi, S., Kikuchi, K. (2016). Genetic basis of the parallel evolution of scale loss among closely-related species of fugu. 7th World Fisheries Congress. Busan, Korea.　ほか
所属学会 水産育種研究会、日本水産学会、韓国水産学会
資格 （韓国）水産疾病管理士（2016）（国家免許：第579号）
その他 【外部資金】
・日本学術振興会　科学研究費助成事業（若手研究）
「水産養殖魚の代謝・成長速度にもとづく新たな選抜育種に関する研究」
（2023年4月～現在）（研究代表者）　　　　　　　　　　　
・国立研究開発法人　JST A-STEP 産学共同（本格型）
「日本市場に受け入れやすいゲノム編集育種法の開発」
（2021年2月～2024年10月）（共同研究者）　　　　　　　　　　　　
・国立研究開発法人　JST 未来社会創造事業　　　　　　
「ゲノム編集・移植技術による早期養殖魚品種の系統化」
（2020年6月～2021年1月）（共同研究者）ほか

【社会貢献及び地域貢献】　　　　　　　　　　　　　　
・企業講演活動　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ゲノム情報を用いた水産遺伝育種」
kenQ-Pitch Osaka（2021年11月）　　　　　　　　　　　　　　　
・日韓産学官交流活動 　　　　　　　　　　　　　　　　　
「忠南道水産研究所 - 日大学ふぐ類研究「合心」」
（韓国）京仁日報 （2016年3月）ほか
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