大手メディアの政治記者として25年間にわたって培った実務経験のほか、一時的にキャリアを中断したことによって醸成されたジェンダー・男女共同参画意識、キャリア観を踏まえ、知見を掛け合わせながら、分野の垣根を超えた研究に取り組んでいます。 深刻さが増す少子化問題、その要因の一つであるジェンダー不平等は、現代日本が直面している危機管理にあたります。幅広い実務経歴を持つ教員として、危機管理の概念も取り入れながら、社会のニーズを見据えた研究と人材の養成、外部活動を通じた社会貢献を進めています。
所属 | 危機管理学部 危機管理学科 教授 |
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学位 | 修士(政策学) ( 法政大学大学院政策創造研究科 2023年 3月 ) |
専門分野 | ジェンダー・男女共同参画 、キャリアデザイン 、時事問題(現代政治など) 、メディア |
学歴・職歴 | 1996年3月 慶應義塾大学商学部 卒業(商学士) 1996年4月 一般社団法人共同通信社入社(主として政治部で勤務) 2017年12月 同社を休職(配偶者海外転勤同行休職制度を活用し渡米) 2019年1月~6月 米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員 2020年11月 同社を退社(2021年の帰国後、ジャーナリスト) 2023年3月 法政大学大学院政策創造研究科 修了 |
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主な担当科目【学部】 | リスク・コミュニケーション、キャリアデザイン実践、経済の仕組み、論文作成、キャリアデザインⅠ・Ⅱ、教養ゼミナール、危機管理学研究法Ⅰ、インターンシップ | ||||||
主な論文・著書 |
<著書>
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所属学会 | 日本家族社会学会、日本キャリアデザイン学会、日本メディア学会 総合危機管理学会 | ||||||
資格 | 国家資格キャリアコンサルタント 行政書士 保育士 |
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その他 | 【外部活動】 ・ジャーナリスト ・さいたま市男女共同参画推進協議会委員 ・豊橋市情報発信アドバイザー ・昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員 ・米国務省招聘プログラム「IVLP」アラムナイ ・「世界に広がる駐夫・主夫友の会」代表 ・ニューズピックス・プロピッカー 【研究発表】 「配偶者の海外赴任に同行した男性の意識変容とキャリア設計 ~駐夫の帰国前後を中心事例として~」(2022年霜月TEA研究会) 【出張講義テーマ】 「ジェンダー問題の本質」 「男性目線からのジェンダー平等」 「性別役割分業意識の柔軟化に向けて」 「求められる男性キャリアの多様性」 「マスコミの現場」 「メディアの社会学」 「人に伝わるための文章講座」 |