大聖堂は芸術の至上性を現した建築であり、シャルトル学派にみられるように学問・芸術の発展に貢献しました。大聖堂建設の歴史を中世建築工匠の活動に着目して研究しています。具体的には、15世紀、ストラスブール大聖堂建築工匠が書き残した画譜の建築的分析を通して、地理的にはフランク帝国全体、時代的にはメロヴィング朝、カロリング朝から宗教改革期までを視野に入れ、現在の国境や時代様式を越えて、大聖堂建設とそれを指揮した建築工匠の活動に関する研究を進めています。
所属 | 危機管理学部 動物危機管理学科 教授
霞会館会員堂上会 、日本建築学会 |
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学位 | 博士(工学・東京大学 1997年)、 DPLG;Diplome Par Le Gouvernement de France フランス政府公認建築家(パリ建築大学旧エコール・デ・ボザール1992年)、 DEA;Diplome d’Etudes Approfondies (博士課程修了ディプロマ・ソルボンヌ大学高等美術史研究所1995年) |
専門分野 | フランス芸術史 、大聖堂史 、中世建築工匠史 |
学歴・職歴 | 1985年 東京大学工学部建築学科卒業 1987年 東京大学大学院 工学系研究科修士課程修了 1992年 パリ建築大学:旧エコール・デ・ボザール修了 1995年 ソルボンヌ大学高等美術史研究所博士課程修了 1996年~2001年 東京大学助手、1997年 博士号取得(東京大学) 2003年~11年 文化庁文化財部 2012年~19年 横浜美術大学客員教授 2017年~千葉科学大学教授 |
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主な担当科目【学部】 | 一般教養科目の「人間と芸術」、「生活と文化」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な論文・著書 |
<著書>
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所属学会 | 一般社団法人日本建築学会、ヴィーン建築学会、ノートルダム・ソサエテティ、Europe Japan Studies、建築美術学会 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
資格 | D.P.L.G;フランス政府公認建築家 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その他 | ◆取得研究費 2019年~2023年 日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究C 研究課題「中世芸術工匠に関する比較文化研究」 2019年 日本学術振興会 科学研究費補助金、研究成果公開促進費 学術図書 『ゴシック大聖堂の建築工匠』、坊城俊成・坊城ガブリエラ知子著、中央公論美術出版 1998年~1999年 日本学術振興会 科学研究費補助金 奨励研究A 研究課題 「ストラスブール大聖堂の建築工匠、ハンス・ハンマーの図面集に関する研究」 ◆非常勤講師 1996年~2003年 一橋大学社会学部 1996年~2003年 成城大学芸術学部 1996年~2003年 武蔵大学人文学部 2012年~2015年 学習院大学文学部史学科 2012年~2015年 青山学院大学総合文化政策学部 2012年~2015年 文化学院 ◆専任教官 1996年~2001年 東京大学助手 2001年~2003年 早稲田大学客員助教授 その他 ◆奉仕活動1 ・宮中に和歌を月次献詠(2003年~) ・千葉県旭市新市庁舎設計者選定委員(2017) ・東京都景観審議会歴史景観部会専門員(2008~2011) ・公益財団法人日仏会館 日仏工業技術会建築都市計画委員会委員(1995~2005) ・一般社団法人日本建築学会関東支部歴史・意匠委員(1996~2000) ・宮中新年歌会始 披講講師;ひこうこうじ(1981~2015) ・明治神宮秋大祭献詠披講式 披講講師(1981~2015) ◆奉仕活動2 ・2008年 ベトナム文化省より伝統的農村集落ドンラム村集落保存に関して感謝状受く。 ・2008年 川越市川越蔵の会 曲水の園 講師 ・2007年 塩尻市短歌フォーラム学生の部 講演 ・2005年 愛知万国博覧会 政府出展催事 愛・地球博特別公演 『宮内庁雅楽と歌合わせ~王朝の美、歌と舞い~』和歌披講 披講講師 ・2005年 萩市 日仏景観会議 ソルボンヌ大学学長講演会司会 ・1996年~2005年 日本文化財団 国立劇場 和歌披講 披講講師 ・2002年 太宰府天満宮「菅原道真公千百年大祭」和歌披講 披講講師 ・1996年~2017年 一般社団法人 尚友倶楽部会員 ◆近年の<学術研究論文> <学術論文> 2022年 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子 大聖堂の建築工匠と『ハンス・ハマーの画譜』に関する研究 (その153)カロリング朝期のモン・サン・ミッシェル修道院建設、地下のノートル・ダム教会堂の発見 (その154)ロマネスク期のモン・サン・ミッシェル修道院建設、修道院教会堂の交差廊とその地下 (その155)ロマネスク期のモン・サン・ミッシェル修道院建設、修道院教会堂の身廊 (その156)ヴィーン、シュテファン大聖堂の建築工匠グレゴール・ハウザーによるヴィーンでの活躍 (その157)ヴィーン、シュテファン大聖堂の建築工匠グレゴール・ハウザーによるクレムスにおける活躍 (その158)ヴィーン、シュテファン大聖堂の建築工匠グレゴール・ハウザーが関与したとみられる図面 2021年度日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ 2022 年3月、pp.669--692 2021年 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その137)大天使ミカエルとモン・サン・ミッシェルの伝説、 (その138)9世紀から12世紀におけるモン・サン・ミッシェル修道院の建設、 (その139)13世紀におけるモン・サン・ミッシェル修道院の建設、 (その140)1300年~1450年のモン・サン・ミッシェル修道院の建設、 (その141)1450年~1513年のモン・サン・ミッシェル修道院の建設、 (その142)ヴィーン、シュテファン大聖堂の建築工匠イェルク・エクスル、 2020年度日本建築学会関東支部研究報告集、2021年3月、pp. 581-604 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 「ゴシック大聖堂の建築工匠、『H・ハマーの画譜』 (その143) ヴィーン、シュテファン大聖堂の建築工匠イェルク・エクスル、 (その144) 1530年以降のモン・サン・ミッシェル修道院の歴史、 (その145) モン・サン・ミッシェル建設経緯、 (その146) ヴォールト架構における枝リブと枝助リブについて、 (その147) モン・サン・ミッシェルの花崗岩、ヴォージュ山脈の砂岩、 (その148) モン・サン・ミッシェル修道院訪問、 日本建築学会北陸支部研究報告集 第64 号2021 年7 月、pp.440--462 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子 大聖堂の建築工匠と『H・ハマーの画譜』に関する研究 (その149)モン・サン・ミッシェル修道院一巡 ―前半― (その150)モン・サン・ミッシェル修道院一巡 ―後半― 日本建築学会北海道支部研究報告集 No. 94 2021年6月、pp.430-437 (その151)ヴィーン、シュテファン大聖堂の建築工匠アントン・ピルグラム (その152)建築工匠ハンス・ハマーによるヴォールト設計 日本建築学会北海道支部研究報告集 No. 94 2021年6月、pp.354-361 2020年 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その123)「建築工匠L・スペニングとJ・ドッツィンジャー」、 (その124)「タベルナクル―ゴシック大聖堂の建築工匠」、 (その125)「建築工匠のスクール―ゴシック大聖堂の建築工匠」、 (その126)「『H・ハマーの画譜』に見る大聖堂の設計理念」、 (その127)「ヴォールト設計―ゴシック大聖堂の建築工匠」、 (その128)「第10葉裏、熾天使セラフィム―ゴシック大聖堂の建築工匠」 2019年度日本建築学会関東支部研究報告集、2020年3月、pp. 471-494。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ゴシック大聖堂の建築工匠、『H・ハマーの画譜』 (その129)「ストラスブール大聖堂十二世紀のヴォールト」、 (その130)「ストラスブール大聖堂十三世紀のヴォールト」、 (その131)「ストラスブール大聖堂十五世紀のヴォールト」、 (その132)「画譜第十葉裏の熾天使」、 (その133)「トリビューンとミカエル礼拝堂」 (その134)「三位一体礼拝堂」 日本建築学会北陸支部研究報告集 第63号 2020年7月、pp.293-316。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ゴシック大聖堂の建築工匠、『H・ハマーの画譜』 (その135)「アナール学の観点から ゴシック大聖堂の建築工匠」、 (その136)「聖母大聖堂の石工」、 日本建築学会北海道支部研究報告集No.93、2020年6月、pp.357-364。 2019年 坊城俊成・坊城G.知子、 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』(その121)ルツェルンの聖フランシスコ・ザビエル、イエズス会教会堂建設 (その122)ルツェルンの聖フランシスコ・ザビエル、イエズス会教会堂にみるゴシックからバロックへの遷移 日本建築学会北海道支部研究報告集 No.92、2019年6月、pp.383-390。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』(その115)アミアン大聖堂西正面三つの扉口 (その116)アミアン大聖堂西正面聖母の扉口 (その117)アミアン大聖堂外観 (その118)H・ハマーによる星形ヴォールト (その119)ヴィーン、聖ルプレヒト教会堂 (その120)氷柱形ヴォールト 日本建築学会北陸支部研究報告集第62号、2019年7月、pp.275-298。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その109)アミアン大聖堂の歴史(第一部) (その110)アミアン2大聖堂の歴史後半ハマーとタリセル (その111)アミアン3大聖堂平面とコードベック (その112)アミアン4大聖堂平面とコードベック (その113)アミアン大聖堂西正面とマリアツェル (その114)アミアン大聖堂内部とマリアツェル 2018年度日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ、2019年3月、pp.447-470 2018年 坊城俊成・坊城G.知子 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その105)ハンス・ハマーの直筆図面集”Musterbuch”の紹介(前半) (その106)ハンス・ハマーの直筆図面集”Musterbuch”の紹介(後半) 日本建築学会北海道支部研究報告集 No.91、2018年6月、pp.503-510。 坊城俊成・坊城G.知子 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』(その98)パリ、ノートルダム大聖堂の平面と構造 (その99)プロヴァンス地方の教会堂;サン・ガブリエル教会堂外部構成 (その100)プロヴァンス地方の教会堂;サン・ガブリエル教会堂内部構成 (その101)ランス大聖堂建設を指揮した四名の建築工匠たち (その102)ランス大聖堂、ヴィラール・ド・オンヌクールの画帖 (その103)ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドによるゴシック大聖堂の平面設計 (その104)ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドによるゴシック大聖堂の立面設計 日本建築学会北陸支部研究報告集第61号、2018年7月。 坊城俊成・坊城G.知子 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』(その92)パリ大聖堂の建築工匠ピエール・ド・シェル、ジャン・ラヴィ (その93)パリ大聖堂の歴史 (その94)ランス大聖堂、第二の建築工匠ジャン・ル・ルーによる外陣工事の継続と新しい西正面(前半) (その95) ランス大聖堂、第二の建築工匠ジャン・ル・ルーによる新しい西正面(後半)、大司教礼拝堂、そしてジャン・ル・ルーの役割 (その96)ヴィラール・ド・オンヌクールのランス大聖堂建設現場訪問 (その97)基準寸法、施工用と製図用の定規、ヴィーン尺定規、測量杖 2017年度日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ、2018年3月、pp.531-554。 十五世紀ストラスブール大聖堂の建築工匠、『H・ハマーの画譜』に関する研究 (その90)大聖堂建設工事のための基準寸法の決定と測量杖について 千葉科学大学紀要、2018年、3月、pp. 100-110。 中世大聖堂の建築工匠、『H・ハマーの画譜』 (その91)ランス大聖堂の建築工匠ジャン・ドルベからベルナール・ド・ソワッソン 横浜美術大学紀要、2018年、3月、pp. 31-49。 2017年 中世大聖堂の建築工匠『H・ハマーの画譜』、 (その73)「フランシュ・コンテ地方における教会堂からプロヴァンス地方における教会堂へ」、横浜美術大学教育・研究紀要、第7号、pp.37-53、2017年、4月。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その74)「ランス大聖堂、第一の建築工匠ジャン・ドルベの建設担当とフライング・バットレス」、 (その75)「ランス大聖堂、第一の建築工匠ジャン・ドルベによるランス大聖堂西正面当初設計」 (その76)「ランス大聖堂、第一の建築工匠ジャン・ドルベの技量の源泉」、 日本建築学会東海支部研究報告書第55号、pp.626-637、2017年2月。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その77)「ランス大聖堂、第一の建築工匠ジャン・ドルベの技量の源泉(後半)」、 (その78)「ランス大聖堂、第一の建築工匠ジャン・ドルベの作風」、 (その79)「ランス大聖堂ラビリンスに刻まれた四人の建築工匠」、 (その80)「ランス大聖堂ラビリンスに関する解釈」、 (その81)「プロヴァンス地方の教会堂;サン・クナン・ド・ヴェゾン教会堂、アヴィニョン橋の聖ベネゼ礼拝堂」、 (その82)「プロヴァンス地方の教会堂;サン・トロフィーム大聖堂―」、 日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ、2017年 3 月pp. 515-539、2017年 3 月。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』(その83)「ランス大聖堂、第二の建築工匠ジャン・ル・ルーによる内陣と交差廊の竣工」、 (その84)「プロヴァンス地方の教会堂;サン・ミッシェル・ラ・ガルド・アデマール教会堂」、 (その85)「パリ大聖堂建築工匠に関する研究 南北袖廊 -1」、 (その86)「パリ大聖堂建築工匠に関する研究 南北袖廊 -2」、 (その87)パリ大聖堂赤き扉口の建築工匠」、 日本建築学会北陸支部研究報告集第60号、2017 年7 月、pp.623-642。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ストラスブール、ゴシック大聖堂の建築工匠、『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』(その88)「ランス大聖堂の十三世紀初頭の状況について」、 (その89)「ランス大聖堂ラビリンスに刻まれた建築工匠四名の活動年譜、 日本建築学会北海道支部研究報告集 No.92、2017年6月、pp.433-440。 2016年 『H・ハマーの画譜』、 (その58)「ドナウ河畔のゴシック教会堂、建築工匠たち、ヴィーン、シュテファン大聖堂」、 横浜美術大学教育・研究紀要、第7号、pp.45-57、2016年、4月。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 中世大聖堂の建築工匠『H・ハマーの画譜』、 (その59)「十二世紀におけるシャルトル大聖堂西正面」、 (その60)「十五世紀におけるシャルトル大聖堂の建築工匠」、 (その61)、「十世紀におけるランス大聖堂、聖カリクトゥスの旧い塔」、 (その62)「十世紀、十一世紀におけるランス大聖堂身廊のスキームと都市ランス」、 (その63) 「フランシュ・コンテ地方における教会堂」、 (その64) 「ベネディクト修道院教会堂、聖母信仰に関する教会堂」、 日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ、2016年 3 月、pp. 549-572。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 中世建築工匠に関する研究『H・ハマーの画譜』、 (その65)「十二世紀ランス大聖堂サンソン司教時代の双塔を有する西正面」、 (その66)「十二世紀ランス大聖堂サンソン司教時代の周歩廊を有する内陣」、 (その67)「ランス大聖堂北袖廊扉口に存する十二世紀聖母子像」、 (その68)「十二世紀大火後のシャルトル聖母大聖堂建設主要構成」、 (その69)「十二世紀大火後のシャルトル聖母大聖堂建設、南北袖廊ポーチ―」、 (その70)「シャルトル大聖堂の創建から近代の修復まで」、 日本建築学会北陸支部研究報告集第59号、pp.621-644 ,2016 年7 月。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 中世建築工匠に関する研究『H・ハマーの画譜』、 (その71)「アダルベロン大司教の平墓石、十世紀と十一世紀の都市ランス」、 (その72)「十二世紀ランス大聖堂サンソン司教時代に建設された西正面と内陣」、 日本建築学会北海道支部研究報告集NO.89、pp.391-398、2016年6月。 2015年 坊城俊成、坊城ガブリエラ知子、 中世建築工匠に関する研究『H・ハマーの画譜』 (その35)「ドナウ河流域、ブダペストに存するゴシック大聖堂や教会堂建設」、 (その36)「モルダウ河流域、プラハに存するゴシック大聖堂や教会堂建設」、 (その37)―「エルベ河流域の諸都市に存するゴシック大聖堂や教会堂建設」、 (その38)「モルダウ河流域、プラハに存するゴシック大聖堂や教会堂建設」、 日本建築学会東海支部研究報告書第53号、pp.597-613、2015年2月。 坊城俊成、坊城ガブリエラ知子、 中世建築工匠に関する研究『H・ハマーの画譜』、 (その39)「ペーター・パルラーその一族」、 (その40)「ストラスブール大聖堂におけるシャルトルからきた工匠たちの貢献」、 (その41)「カロリング朝期におけるランス大聖堂救世主キリストの聖所」、 (その42)「カロリング朝期におけるランス大聖堂内陣」、 (その43)「フュルベール司教によるシャルトル聖母大聖堂」、 (その44)「ライン河流域の五紀建築工匠」、 2014年度日本建築学会関東支部研究報告集第Ⅱ巻、pp.525-548、2015年3月。 中世建築工匠に関する研究『H・ハマーの画譜』 (その45)「ライン河流域の中世諸都市、建築工匠たち、ストラスブール大聖堂」、 横浜美術大学教育・研究紀要、第5号、pp.49-62、2015年、4月。 坊城俊成、坊城ガブリエラ知子、 中世建築工匠に関する研究『H・ハマーの画譜』、 (その46)「『H・ハマーの画譜』構成について」、 (その47)「カロリング朝期におけるランス大聖堂交差廊」、 (その48)「ドナウ河畔のゴシック教会堂」、 日本建築学会東北支部研究報告論文集計画系第78号、pp.145-156、2015年6月 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 中世建築工匠に関する研究『H・ハマーの画譜』、 (その49)「ストラスブール大聖堂とヴィーン・シュテファン大聖堂の建築工匠」、 (その50)「ヴィーン、シュテファン大聖堂の建築工匠」、 (その51)「フュルベール司教によるシャルトル聖母大聖堂クリプト」、 (その52)「フュルベール司教によるシャルトル聖母大聖堂、同時代の教会堂との呼応」、 (その53)「シャンパーニュ地方に位置するランス大聖堂、そのカロリング朝期における教会堂」、 (その54)「レーゲンスブルク大聖堂ロリツァー一族」、 (その55)「建築工匠ウルリッヒ・エンジンゲン」、 日本建築学会北陸支部研究報告論文集計画系、第58号、2015年7月、pp.277-304。 坊城俊成、坊城ガブリエラ知子、 中世建築工匠に関する研究『H・ハマーの画譜』、 (その56)「シャンパーニュ地方に位置するランス大聖堂、そのカロリング朝期における教会堂」、 (その57)「修道院制度、聖ベネディクト戒律、クリュニー修道院」 日本建築学会北海道支部研究報告論集No.88号、pp.387-394、2015年6月。 2014年 坊城俊成、坊城ガブリエラ知子、 『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その16)「サン・ドニ修道院教会堂を完成させた石工博士ピエール・ド・モントロイユ」、 (その17)「ストラスブール大聖堂西正面を建設した工匠たち」、 (その18)「ゴシック大聖堂平面図と正十二角形」、 日本建築学会東海支部研究報告書第52号、2014年、pp.753-764。 坊城俊成、坊城ガブリエラ知子、 『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その19)「H・ハマーが描くヴォールト」、 (その20)「ヴィーン・聖シュテファン大聖堂とH・ハマー」、 (その21)「サン・ドニ修道院教会堂を完成させた石工博士ピエール・ド・モントロイユ」、 2013年度日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ、2014年、pp.393-404。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その23)「サン・ドニ修道院教会堂史、そのメロヴィング朝期」、 (その24)「サン・ドニ修道院教会堂史、メロヴィング朝期の周辺教会」、 (その25)「サン・ドニ修道院教会堂史、そのカロリング朝期」、 (その26)「サン・ドニ修道院教会堂史、カロリング朝期の周辺教会」 (その27)「初期サン・ドニ修道院教会堂の建築要素」、 日本建築学会四国支部研究報告集 第14号、2014年5月、pp.103-112。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その28)「サン・ドニ修道院教会堂史―シュジェール修道院長、パリ近郊の同時代関連教会堂」、 (その29)「ノルマンディー、コードベック・アン・コウのノートル・ダム教会堂」、 (その30)「ヴィーン、シュテファン大聖堂そして古代ローマ壁「ヴィンドボナ」」、 日本建築学会東北支部研究報告論文集第77号、2014年6月、pp.165-178。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その31)「ストラスブール大聖堂ノートル・ダム事業財団出納官、ルスヴール」、 (その32)「ストラスブール大聖堂とアルザスの教会堂、その石材」、 日本建築学会北陸支部研究報告論集、第57号、2014年7月、pp.605-612。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 『ハンス・ハマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その33)「ゴシック建築画譜、「『H・ハマーの画譜』の背景としてのフランス王国建築工匠たち」、 (その34)「ヴィーン、シュテファン大聖堂とそのゴシック時代」、 日本建築学会北海道支部研究報告論集No.87号、2014年6月、pp.487-494。 2013年 坊城ガブリエラ知子(博士・工学)との共働作業による建築史的分析と執筆 『ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その8)『ハンス・ハンマーの画譜』と『ヴィラール・ド・オンヌクールの画帖』との比較、 (その9)『ハンス・ハンマーの画譜』とM・ロリツァーの小冊子、H・シュムッテルマイアの小冊子、及びL・レヒラーの『教本』との比較」、 日本建築学会東海支部研究報告書第51号、2013年2月、pp733-740。 『ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その10)「『ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの画譜』におけるヴォールト設計」、 (その11)「ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの幾何学、五角形・八角形」、 (その12)「ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの巡歴」、 2012年度日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ、2013年3月、pp.757-768。 ストラスブール・ゴシック大聖堂建築工匠『ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの画譜』 (その13)「ノルマンディー地方におけるレイヨナンとフランボワイアンの様式」、 (その14)「シャンパーニュ地方におけるレイヨナンとフランボワイアンの様式」、 日本建築学会東北支部研究報告集計画系第76号 平成二十五年六月、pp.63-78。 フランス・ゴシックの建築工匠たち ―ストラスブール大聖堂第一の工匠からシャルトルの工匠まで―、 『横浜美術大学教育・研究紀要』第三号、2013年、pp71-83。 坊城俊成・坊城ガブリエラ知子、 ストラスブール・ゴシック大聖堂建築工匠、『ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その15)「ストラスブール大聖堂南袖廊の「天使の柱」」、 日本建築学会北海道支部研究報告集No.86(2013年6月)、pp.523-526。 2012年 坊城ガブリエラ知子(博士・工学)との共働作業による建築史的分析と執筆 ストラスブール大聖堂の建設過程 ―北塔と南塔―、 日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、2012年9月、pp.313-314。 『ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その1)「ゴシック大聖堂の破風とヴォールトについて」、 (その2)「ゴシック大聖堂の平面・断面・立面について」、 (その3)「ゴシック大聖堂建設現場の起重機等について」、 2011年度日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ、2012年3月、pp.609-620。 『ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その4)「ゴシック大聖堂建設の寸法決定、施工・材料について」、 (その5)「画譜と実作品(説教壇・三位一体礼拝堂)、そして宗教改革前夜」、 日本建築学会東北支部研究報告集計画系第75号、平成二十四年六月、pp.117-132。 『ハンス・ハンマー・フォン・ヴェルドの画譜』、 (その6)「ストラスブール大聖堂の交差部と北袖廊」、 (その7)「階段について」、 日本建築学会北海道支部研究報告集No.85号、2012年6月、pp.477-484、及びpp.579-582。 2011年 坊城ガブリエラ知子(博士・工学)との共働作業による建築史的分析と執筆 「ストラスブール大聖堂の建設過程―石切工兄弟団(1459年起源)の規約―」、 日本建築学会大会学術講演梗概集(関東)、二〇一一年八月、pp.705-706。 ◆2000年以前の<学術研究業績> ・雑誌論文 「フランスで建築史を」 『建築雑誌』10月号、pp.30~31、1995年10月。 ・調査報告書 『明治学院旧神学部校舎兼図書館(記念館)建物調査報告書』第三章 記念館の保存・改修と建築家宍戸實、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻、鈴木博之研究室編、学校法人明治学院発行、pp.22~25、1999年4月。 ・調査報告書 『聖路加国際病院聖ルカ礼拝堂―都市環境と歴史的建造物保存に関する調査・研究』、「聖ルカ礼拝堂」、東京大学工学部建築学科、鈴木博之研究室編、第一生命グループ財団法人第一住宅建設協会発行pp. 19~26、1988年3月。 ・翻訳 「レッチワース田園都市 ―けがれなき建築―、『ブリティッシュ・スタイル170年』西武美術館pp.92~96、1987年9月。 ・翻訳 「マッキントッシュと近代建築」、『マッキントッシュ展』社団法人国際芸術文化振興会、鈴木博之監修pp.103~113、1985年。 ・講演会通訳、講演録翻訳編集 ミッシェル・パラン(フランス国立情報自動制御研究所研究部長)、「フランスの次世代インテリジェント都市交通システム」、『日仏工業技術』Tome45、No.3、2000年4月。 ・講演会通訳、講演録翻訳編集 フランスの建築家、ドミニク・ペロー、『建築家たちの20代』、東京大学工学部建築学科安藤忠雄研究室編 TOTO出版pp.168~193、1999年4月。 ・インタビュー通訳 「構造の骨組みを躍動的に強調する新鋭構造デザイナー、カラトラバの手法」、『日経コンストラクション8月9日号、 pp.68~75、1991年8月。 |