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小濱

小濱 剛 (こはま たけし)  / Takeshi Kohama

人類による文明がますます発達する今日、その代償として海や川といった水域の環境は確実に悪化しつつあります。私たちの研究室では、人間の影響を受けやすい水域をフィールドとして、そこに生息する生物と環境の調査を行っています。また、これらの調査結果を水域生態系の保全に役立てるとともに、澄んだ水に豊富な生き物が集う“古き良き海・川”に戻すにはどうすべきかを明らかにする研究を行っています。これからの地球環境を担う気概ある学生のチャレンジを心よりお待ちしています。

所属 危機管理学部 動物危機管理学科 准教授
危機管理学研究科 危機管理学専攻 准教授
学位 博士(農学)  ( 愛媛大学 2001年 3月 )
専門分野 生物海洋学 、海洋環境学
学歴・職歴 2001年3月 愛媛大学 大学院 連合農学研究科 生物環境保全学専攻 博士課程 修了
主な担当科目【学部】 海洋の科学、海洋と生物、水産動物学、生物学実験、マリンバイオ実験、ダイビング実習、野外調査方及び実習 、動物・環境ゼミナール I ・ II 、文献講読 I ・ II など
主な論文・著書 <学術論文>
Takeshi Kohama, Shigeru Montani, Kuninao Tada, Machiko Yamada, Naoko Ueda (2002): Ecological approach for improving environment in a hyper eutrophic enclosed bay, Japan. 12th International offshore and polar engineering conference Kitakyusyu, Japan. May 26-31, Proceedings:453-460.
Yuji Kawamura, Yuichi Hayami, Takeshi Kohama, Atsushi Kaneda, Hidetaka Takeoka (2006): Occasional intensification of semidiurnal internal tide in Bungo Channel, Japan Geophysical Research Letters,vol33, L14607
Kaneda, Atsushi, Takeshi Kohama, Yuji Kawamura, Hidetaka Takeoka (2007): Periodicity in the accumulation of gelatinous zooplankton during the summer season in the coastal area of Iyo-Nada, Japan. Limnology and Oceanography, vol.52(2), pp707-715
Shinya Magome, Tomohiro Yamashita, Takeshi Kohama, Atsushi Kaneda, Yuichi Hayami, Satoru Takahashi and Hidetaka Takeoka (2007): Jellyfish Patch Formation Investigated by Aerial Photography and Drifter Experiment. Journal of Oceanography, Vol.63, pp761-773
HIROSE Miho, KATANO Toshiya, HAYAMI Yuichi, KANEDA Atsushi, KOHAMA Takeshi, TAKEOKA Hidetaka, NAKANO Shin-Ichi (2008): Changes in the abundance and composition of picophytoplankton in relation to the occurrence of a Kyucho and a bottom intrusion in the Bungo Channel, Japan. Estuarine, coastal and shelf science, vol. 76, no2, pp. 293-303
門谷 茂・小濱 剛・徳永 保範・山田 真知子(1998):富栄養化した水域の生態学的環境修復.環境科学会誌、11(4):407-420
小濱 剛・門谷 茂・梶原葉子・山田 真知子(2001):洞海湾における優占付着性二枚貝の個体群動態(夏季における貧酸素水塊の形成が個体群動態に与える影響について)日本水産学会誌, 67(4):664-671
<発表>
Takeshi Kohama, Yuichi Hayami, Tsuneyoshi Koizumi, Atsushi Kaneda, Hidetaka Takeoka (2003): The intrusion from open ocean keeping the comfortable environment for aqua culture in Uwa Swa, Japan. 6th International conference on the Environmental Management of Enclosed Coastal Seas, Bangkok, November 18-21, Abstracts:pp189
Takeshi Kohama, Shinya Nagano, Noboru Okuda, Hitoshi Miyasaka, Hidetaka Takeoka (2004):Estimation of ecological role and trophic level of jellyfish Aurelia aurita using stable isotope ratios in the Uwa Sea, Japan. 13th Annual Meeting of North Pacific Marine Science Organization, Honolulu, October 14-24, Abstracts:pp36
小濱 剛・赤井武志・速水祐一・兼田淳史・武岡英隆(2002):底入り潮の進入が伊予灘の栄養塩および植物プランクトン群集に与える影響について.日本海洋学会秋季大会,札幌、講演要旨集:pp241

所属学会 日本海洋学会・日本海洋学会沿岸海洋研究部会・日本水環境学会
資格 1級小型船舶・PADIダイビングライセンス(RESQUE DIVER)
その他 ◯ 出張講義テーマ
「淡水魚と海水魚が一緒に泳ぐ魔法の水!「好適環境水」の紹介」 「世界をめぐる海洋生物資源の現状とこれから ~SDGsの概念を踏まえ~」 「利根川の生き物と歴史の話」 「母なる海の話」

出張講義

講義No. 152
分類 生命・動物系分野
テーマ 淡水魚と海水魚が一緒に泳ぐ魔法の水!「好適環境水」の紹介
概要 「好適環境水」は、淡水魚と海水魚が一緒に泳ぐことができる不思議な水で、最近はメディアなどでもよく取り上げられています。この水で魚を飼育すると、成長が早くなったり、病気になりにくくなったりします。なぜこのようなことが起きるのでしょうか?この講義では、次世代型陸上養殖技術として注目されている「好適環境水」について、その開発経緯や目的、メカニズムをわかりやすく紹介します。

講義No. 153
分類 生命・動物系分野
テーマ 世界をめぐる海洋生物資源の現状とこれから ~SDGsの概念を踏まえ~
概要 みなさん、新鮮な魚は好きですか?日本は新鮮な海の幸に恵まれていますが、近い将来、その資源が枯渇してしまうかもしれません。現在、水産物の需要は世界的規模で急速に高まっています。その背景には、魚が健康に良いと実証されたことや流通システムのグローバル化などが挙げられます。このような背景から、乱獲による資源の枯渇が現実味を帯びつつあり、今や世界の漁業生産量の半分以上は養殖で賄われています。この講義では、このような現状とSDGsの概念を踏まえ、これからの海洋生物資源をどう保全すべきかについて考えます。

講義No. 154
分類 危機・環境系分野
テーマ 利根川の生き物と歴史の話
概要 利根川は、流域面積全国1位、長さ全国2位を誇る日本の大河川で、さまざまな水生生物が生息しています。一方、利根川には河口堰が建設されており、人口密集地や農・畜産業の盛んな地域を流れてくることから、人為的な影響が大きく、外来種や水質に関するさまざまな問題が生じています。この講義では、利根川における水圏環境と生息する水生生物種の変遷について解説するとともに、在来種であるヤマトシジミの研究を通して、これからの河川生態系保全のあり方について考えます。

講義No. 173
分類 危機・環境系分野
テーマ 母なる海の話
概要 海は地球表面積の約70%を占め、最初に生命が誕生した場所として知られています。みなさんも海をよく目にすることはあると思いますが、海の中の世界がどのようになっているのか、あまり知らないことも多いのではないでしょうか。この講義では、海の成り立ちや構造、生物の進化についてわかりやすく解説し、海に関する知識を深めます。
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