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海老根

海老根 雅人 (えびね まさと)  / Masato Ebine

粘菌類は網目状の構造を持ち、神経系がないにも関わらず、その構造はニューロンに酷似しています。これらの粘菌類はメモリー機能を持っていることが判明しているので、原始的な神経・脳の仕組みの解明を目的として研究を行っています。また、内部の管状構造は物質の分離を選択的に行っており、そのシステムはマイクロ流体工学にも応用できるため、そのシステムを解明する研究にも取り組んでいます。

所属 危機管理学部 保健医療学科 講師
学位 博士 (情報学)  ( 帝京平成大学 2017年 3月 )
専門分野 臨床工学
学歴・職歴 2014年3月 帝京平成大学 大学院 情報学研究科 博士課程後期 満期退学
主な担当科目【学部】 電気・電子工学Ⅰ・Ⅱ、電気・電子工学実験Ⅰ・Ⅱ、医用機器安全管理学Ⅰ・Ⅱ、臨床工学関係法規、生体機能代行装置学実習Ⅰ(代謝)、医用生体計測装置学実習、基礎医学実習、医用機器安全管理学実習、医用治療機器学実習
主な論文・著書 <学術論文>
電気刺激による粘菌活性度の推定とその環境指標としての可能性 ―走電性と菌体内ATP濃度との相関―, (電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌),2014)
真性粘菌Physarum polycepharumの代謝活性への電流の影響, (21世紀科学と人間シンポジウム学会 ,2014)
真性粘菌の走電性と移動モデル, (21世紀科学と人間シンポジウム学会 ,2014)
モジホコリを利用した細胞内ATP濃度を指標とする環境汚染度分析手法の開発, (電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌),2016)

所属学会 電気学会、ライフサポート学会、日本菌学会、日本臨床工学技士会、東京都臨床工学技士会
資格 臨床工学技士免許証
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