地球環境保全コースは、2022(令和4)年度に新設されたコースです。
地球環境の保全と対策は、国際社会における緊急な課題の一つです。
今、再生されたきれいな地球を次の世代に残していくことが求められています。
将来、現場で活動する学生に対して、現地における処置対策を適切に行うことができるように多くの基礎(知識)を得て、応用(知恵)に結びつけていただきたいと思っています。
この図のように、今、地球環境に影響を及ぼしている多くの問題があります。
まず、これらの現象を詳しく知っていただきます。また、原因の理解とともに、国内(政府、自治体、研究機関、関連企業等)及び国際社会(国連、関係国政府等)における保全対策を理解していただきます。さらに、これらの知識は、現地で活動する際、諸機関との連携協力の重要性の認識を深めることにもつながっていき、各種事象への対応活動の基本が明らかになっていきます。
この新コースは、「危機管理学科」の教員だけでなく、地球環境保全に関係する自然科学系を専門とする「危機管理学部」の教員20名が担当します。